房総半島の最南端に建つ灯台で我が国2番目に古い西洋式灯台“野島埼灯台” (ドローン空撮・4k)

 千葉県および関東地方の最南端に位置する千葉県南房総市の太平洋に突出する岬「野島崎」は、丸い台地状で約500メートルにわたって太平洋に突出していいます。

 野島崎は海岸線の真ん中で、ポツンと南に突起した、小さな岬ですが、その風景は、まさに太平洋の波濤を思わせる、ダイナミックな景観が広がります。

 一説には、元々は離れ小島だったのが、江戸時代に大地震があり、海面隆起して地続きになったと云われています。

 その岬にある野島埼灯台は、この野島崎に立つ日本の洋式灯台。南房総国定公園内に位置する。白亜の八角形をした大型灯台は江戸条約灯台の一つで、日本の灯台50選に選定され、国の登録有形文化財に登録されています。

 この灯台は、高さ24mの白色コンクリート造りで、我が国2番目に古い西洋式灯台で、白く輝く姿から「白鳥の灯台」ともよばれています。記念館と合わせて入館料300円で灯台の上まで登ることが出来ます。

 今回は今年の春にドローン県外遠征としていった房総半島の一コマを動画編集し投稿します。

↑これは動画です。写真にタッチすれば見ることが出来ます。

 野島埼灯台は、日本に十幾つある、一般客の登れる灯台の一つで、77段のらせん階段の上にハシゴに近い急な鉄階段24段を登りきると、さえぎるものの無い太平洋の水平線が拡がってます。

 また、素晴らしき眺望として、遠くは伊豆半島、富士山が見えて壮大な景色が楽しめました。

 駐車場からは遊歩道を歩くこと約10分もあれば、灯台に到着できます。灯台に登って眺める景色は素晴らしいだけでなく、灯台の周辺は散策コースになっており、海岸に沿ってグルっと一周することができます。

 また、岬の岩上には1カップルが座れる白いベンチが置いてあり、青い海と寄せる波を目の前で満喫することが出来ます。天気の良い日には必ず訪れて欲しいビュースポットでもあります。

 整備された遊歩道ですが、坂がありますから、足の悪い方には辛い所もありますが、何と言っても千葉県最南端の場所ですので、是非行って見て頂きたい場所ですね。

 (私にとっては、今から40年以上前に、職場の慰安旅行で行った思い出の地です。夜の宴会での酔いを醒ますため、この岬にある岩礁で休息した覚えのある懐かしい場所です。)

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