琵琶湖の渇水が話題になっている時期の西野水道のユニークな中洲風景(ドローン空撮・4k)

私のドローン撮影のお気に入りとなっている琵琶湖の穴場の景勝地「西野水道」。以前にも何回か投稿していますが、今回は、琵琶湖の渇水が話題になっている時期を狙い、撮影した西野水道付近の空撮動画をお届けします。

昨今の地球温暖化の影響なのか、昨年は台風のまとまった雨も少なく例年に比べ雨が極端に少ない影響で、びわ湖の水位は大きく下回り、1月には基準水位からマイナス78cmにも低下していました。

この渇水により、奥琵琶湖の湖岸風景は一変し、めったに見ることが出来ない珍しい風景があちこちで見ることが出来ました。特に、長浜市湖北町地先の水深の浅い湖岸付近は激変で、普段は湖面に浮かぶ小島「奥の洲」へ歩いて渡ることが出来るの幻の道が出現し、連日この珍しい光景を一目見ようとたくさんの人々が訪れる珍現象までが見られました。

このような状況の中で、西野水道の河口付近の中州はどんな形に変化しているのか気になって、今年の1月初めにドローンを持って見に行ってきました。

史跡「西野水道」は、たびたび洪水に見舞われていた西野地区を、洪水から守るために琵琶湖へ向かって掘りぬかれた長さ約250mの排水トンネルです。

最初は、今から175年前、6年の歳月と多額の経費をかけて、ノミだけで掘り抜かれた岩穴をびわ湖まで貫通させた偉業の史跡で、今でも残っています。

その後、昭和になり、この小さな岩穴では洪水氾濫に対応できなくなったため、第二排水トンネルが掘られましたが、近年になり、さらに大きくした第三トンネルが掘られたことにより、今では大規模な洪水被害から解消されています。

現在では、西野水道第二トンネルは排水用に使用されておらず、琵琶湖まで歩いて通ることができ、琵琶湖側の西野水道出口付近を見ることが出来ます。

トンネル出口には、洪水時に運ばれた土砂で出来た中州と、そこに生える木々が、その景観に花を添えており、まさに、自然が作り上げた造形美がそこにはあります。

そして、琵琶湖の渇水がその造形美をさらに素晴らしいものに仕上げてくれていました。

以前ユーチューブに投稿したこの場所の空撮動画に、「まるでオアシス」とのコメントを頂きました。確かに、見方を替えれば、奥琵琶湖にボッンと出来たオアシスのようにも見えます。琵琶湖の湖面を砂漠に見立てると、ここの中州は、広い平坦な琵琶湖と言う砂漠地帯に突然現れたオアシスのような風景を感じ取ることが出来ます。

今回は、渇水により拡張したオアシス風景を、鳥目線で皆様に見て頂きたく投稿します。如何でしょうか。

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