自然そのままの湖岸は最高!
滋賀県は東京や大阪などの大都市へ行く時の通過県で、他府県の人にとっては認知度が今一つのような気がします。しかし、滋賀県にはマザーレイクと呼ばれる琵琶湖があり、その存在感は絶大で宝的存在です。
私の住む町から琵琶湖までは、車で20分弱の距離。少し高台に登れば、素晴らしき琵琶湖を望める場所が沢山あります。
子どものころから慣れ親しんだ景色で、過去には特段、気にかけていませんでした。しかし、時間に余裕が持てる年になった昨今、改めて琵琶湖の素晴らしさを実感しています。
10数年前に一眼レフカメラに興味を持ち、風景写真を撮り始めたころから、素晴らしい被写体で絵になる写真は、琵琶湖の風景が多いことに気づきました。さらに、1年半前から始めたドローンにより、今で見られなかった目線で撮影できることから、より琵琶湖の素晴らしさに気づかされています。
今回投稿する空撮動画は、彦根地先の湖岸空撮です。琵琶湖の素晴らしさの一つに自然のままの湖岸があります。また、ここは動画を見てお分かりの様に、人工的な構造物がほとんどなく、自然が作り出した浜辺が残っており、その距離が長い場所でもあります。
また、ここの浜辺には、ランドマーク的な大木があります。以前はその木に夕日が沈む景色を、わざわざ夕暮れ時間に合わせて撮影しに出かけたものです。(今回はその写真も投稿します。)
しかし、その絵になる木も、昨年の台風で枝が折れ、今は、枝ぶりが悪くみすぼらしくも見える木になってしまいましたが、それも自然界の出来事でやむを得ないものです。
ここは湖岸沿いに整備された公園があり、子どもと遊ぶには最適な場所です。都会にある造り上げた公園も年月が経ては、それなりに良くなるのですが、もともとの自然が残る公園での休息は、心が安らぎ、元気を取り戻せる空間でもあります。一旦自然を壊すと元に戻すにはかなりの時間が必要となるため、出来るだけ自然を残しつつ整備することか大切なことだと改めて思いました。