見ているだけで神パワーを感じます!!日本一素晴らしく複雑な社殿建築「大瀧神社」
職場の先輩から、大瀧神社の素晴らしさの話を聞いて、自分の目で確かめようと福井県越前市まで行ってきました。行った甲斐があり、確かに実際見てみると素晴らしい社殿建築物で、その凄さにパワーを頂きました。
視聴して頂いている皆様にも、その素晴らしさのお裾分けのため、今回投稿する動画は、手持ちビデオで撮影した映像です。
神社までの道はきれいに整備されていて、どこか小京都を想わせる町並みに癒されるような雰囲気があります。駐車場も完備されていて、はじめて行くひとにとっても安心です。
決してメジャーな神社ではなかった大瀧神社がいま密かに注目を集めています。その理由をこれから書きます。
大瀧神社は、集落の突き当たりにある高い杉の木立に囲まれた静かで厳かな雰囲気の漂う神社です。
鳥居をくぐり苔むした前庭を歩いて参道を進むと、左手に立派な神門が見えてきます。
神門前の石段を上ると拝殿と本殿が見えてきますが、その強烈と言ってよい力強い姿に驚きます。まるで神門の奥に怪物が伏せているような感じがしました。
正面にある階段を登れば、ひっそりとした空間に今まで見たことないような社があり、厳かな雰囲気の中に、ひっそりとそれでいて堂々と社が鎮座しています。
この神社が、一般的なガイドブックに載っていないのが不思議なくらい素晴らしく立派な神社です。
誰もが、社殿の造りの複雑さや力強さ、そしてびっしりと施された彫刻飾りに圧倒されてしまいます。必見の価値がある神社でありつつパワースポットであるのか、ここだけ空気が違うように感じました。
ぜひ見ていただきたいのが、本殿の建物と飾り彫です。国の重要文化財に指定されているだけあり、日本一複雑と言われる社殿の荘厳さは半端ではありません。こんなに複雑な構造は初めて見ました。
また、どうしてこんな素晴らしいものが出来るのか、昔の人は本当にすごいと改めて思いました。
この社殿は1843年に築造されたとのことですが、担当した棟梁は造形や建築技術の限界に挑んだのだろうと思います。 拝殿の向拝から本殿の周囲まで、これでもかと続く複雑な組み物と彫刻飾りも凄いです。
国の重要文化財に指定されている大瀧神社は紙の神様だそうです。その素晴らしさは、まさに紙(神)のかみ様を祭る神社にふさわしい社殿建築で、世界的にも注目の建築物と言っても過言ではありません。
ご愛読いただいている皆様にも、ぜひこの神社を訪れて頂き、見事な社殿を拝みつつ、神パワーを頂いて帰ってください。