月の名所としても有名な景勝地で、かの坂本龍馬が郷里の土佐の中で最も愛した場所「桂浜」を飛ぶ!
先日、一泊二日のかなりハードな日程で室戸岬撮影に行ってきたときの続編です。室戸岬に着いたのは午後4時前で、すぐに空撮した後も、きれいな夕陽が見られそうな快晴の天気でした。そのため、日没までの時間を利用して、日没までに近くで車中泊するための道の駅と日帰り温泉を探しました。
そして、水平線に太陽が沈んでいく綺麗な夕日を鑑賞した後、その日は道の駅で車中泊でした。
翌朝、午前5時過ぎに朝起きをして高知市まで直行。最初に立ち寄ったのが桂浜で、「朝起きは三文の徳」と言わんばかりに、人の少ない早朝の時間帯に到着できました。今回はそこで撮影した映像を投稿します。
桂浜は「高知では必ず寄りたい観光地」と言われています。高知県の県庁所在地の高知市にある「桂浜」は民謡「よさこい節」で月の名所としても歌われている景勝地で、かの坂本龍馬が郷里の土佐の中で最も愛した場所といわれています。
「桂浜」周辺は、雄大な太平洋に面し土佐湾に向かって弓状にひろがる海岸で、「日本の朝日100選」や「日本の渚100選」にも選ばれるほどの景勝地です。
また、「桂浜」は竜頭岬から竜王岬の間にあり砂浜が弓形をしている美しい海岸で、高知市の都市公園として、自然溢れる環境を活かしながら,遊歩道や公園内設備などが整備されています。
しかし、太平洋からの波が荒いため、夏でも遊泳はできませんが、その代わり年間を通して、ゆったり過ごすには格好のスポットです。何といってもこの海浜公園の圧倒的な解放感があり、晴れた日の散策はとっても気持ちが良く感じました。
桂浜を訪れたなら、絶対に外せないのが桂浜公園内にある「坂本龍馬像」でしょう。土佐が生んだ日本一有名な幕末の英雄です。像の高さは5.3mで台座を含めた総高は13.5mという立派な銅像です。
1928年(昭和3年)、龍馬を慕う地元の有志たちによって建立されたもので、銅像の龍馬は桂浜の向こうの太平洋を見つめています。
また、近くには坂本龍馬に関する貴重な資料が数多く展示されている「高知県立坂本龍馬記念館」もあります。
ここには銅像以外にも水族館や遊歩道、龍馬記念館や食事処やお土産物屋も軒を連ねていて、まるで坂本龍馬テーマパークといった感じの場所です。
日本の英雄、坂本龍馬像を見ながら、太平洋に面した美しいビーチ、足摺岬から室戸岬まで180度の視界に見える美しい水平線を見ている気分は爽快です。まるで太平洋を愛した龍馬の声が聞こえるようでした。
初めて訪れた桂浜は天候にも恵まれ印象に残る景勝地の一つになりました。また、帰りに、折角来たので坂本龍馬記念館に立ち寄り、改めて龍馬が成し遂げた偉業の数々を勉強させて頂きました。