心に残る素晴らしき「袋田の滝」は何と300円で見られます。!(4k動画)

 年に数回行くようになった県外ドローン遠征。先般11月の上旬に全国旅行支援を使い、思い切って3泊4日の長い日程で、長野の諏訪湖から最北は福島の猪苗代湖まで行ってきました。

 今回のドローン県外遠征の成果は、総括すると特に撮影に関し運のよい遠征でした。天候に恵まれるとともに、紅葉のちょうど見頃であったことと、めったに見られない光景に遭遇できたなど、映像の内容は百点満点近くの成果でした。

 さて、今回投稿する空撮動画は、日本の三名瀑の一つと言われている茨木県の「袋田の滝」パート2です。前回も書きましたが、袋田の滝の前に立ち寄った同じ茨木県にある竜神峡で、地元の人と偶然会話することが出来ました。

 その中で、「これから袋田の滝に行くんですよ。」との話に対し、「あそこは心に残る素晴らしい滝ですよ。」と教えて頂きました。

↑これは動画です。写真にタッチすれば見ることが出来ます。  動画を気に入って下さった方は、ユーチューブで「👍」やチャンネル登録をお願いします。

 この半信半疑で受け取った言葉は、実際に袋田の滝へ行ったときに現実のものとなりました。前回は鳥目線のフルバージョンでしたが、今回は、地元の人々が心を込めておもてなしをされていることが解るような案内ビデオを作ってみました。

 地元の人々の心のこもったおもてなしに加え、色とりどりの紅葉した木々が渓谷を飾り、そこに鮮やかな錦色に囲まれドレスアップした滝が相まって、本当に心に残る場所となりました。

 現地に到着すると、無料の駐車場もあるのですが、出来るだけ近くに止めたいとの欲望もあり、川沿いにお土産屋さんなどの店が並ぶ500円の有料駐車場まで車で進入していきました。

 どこも満車の状況でしたが、何とか駐車スペースを見つけて駐車し、料金を支払い滝に向かいました。(有料でありながらお店でお土産物を購入すれば駐車代は無料となります)

 しばらく歩くと受付窓口があり、そこで入場料を支払います。入場料金は今時の価格としては非常に安く感じる大人一人300円でした。そこから、正面から滝の全景を観賞するために、長さ276メートルの「観瀑トンネル」を通って、滝を鑑賞出来る観瀑台へ行きます。

 長いトンネルですが、道中の照明に工夫が凝らされていて、まるで行燈の様に面白い光の演出があり、その光に見とれながら歩くので、何時しか出口付近まで来てしまいました。

 後でネットを調べて分かったのですが、過去に、トンネルの照明設備が老朽化し殺風景であったため、寄付金を募り、LER化して光による演出を加えより一層、お客さまにお楽しみいただけるものに替えられたとのこと。

 その写真を投稿します。お陰で276メートルの長いトンネルも楽しみながら歩いて行けます。

 トンネルの出口にある観瀑台へは、袋田の滝観瀑トンネルを通り、徒歩約5分。滝の上から3段目の目の前にあります。

 そして、新らしい観瀑台が2008年にオープンし、エレベーターで上部に上がることが出来るようになりました。エレベーターを出ると、階段を登ることにより高さの違う3つのデッキがあります。

 昔からあった観瀑台より約51メートル上にある最上段を含めたそれぞれのデッキからは、少しずつ違った滝の全景を観賞することができます。

 なお、これらにかかった建設費約5億円は、補助金なしにすべて利用料収入から賄ったとのことで驚きでした。しかも、有難いことにエレベーターは無料で乗ることが出来ます。

 また、展望台に行くエレベーターホールに、列をなして並ぶお客さまに3台の大型モニターを設置し、大子町の四季の風景や観光情報を投影できるようにする計画もあるとのことで、色々なおもてなしの考え方に脱帽です。

 さらに、袋田の滝は、平成27年10月に「恋人の聖地」に選定されたことにより、トンネル内に大子町の鳥オシドリをモチーフにしたモニュメントも設置されていました。

 わずか300円支払うことで、素晴らしき滝の絶景が色々な角度から見られるのです。また、滝だけでなく道中のたのしい演出も見ものです。

 いろんな場面で、お客様に楽しんでいただけるような仕掛けがあり、まさに、心に残る滝と言われた本質がしみじみよくわかりました。

 そんな滝の素晴らしさを存分に味わってもらうため、今回は、地上目線と鳥目線の映像を駆使し動画を作りました。ぜひ見てください。

トンネル内でのおもてなし(光の演出)

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