ドローン県外遠征の成果① 心に残る風景「紅葉に包まれた袋田の滝」(ドローン空撮)

 年に数回行くようになった県外ドローン遠征。先般11月の上旬に全国旅行支援を使い、思い切って3泊4日の長い日程で、長野の諏訪湖から最北は福島の猪苗代湖まで行ってきました。

 今回のドローン県外遠征の成果については、これから何回かに分けて報告しますが、総括すると特に撮影に関し運のよい遠征でした。

 天候に恵まれるとともに、紅葉のちょうど見頃であったことと、めったに見られない光景に遭遇できたなど、映像の内容は百点満点近くの成果でした。

 さて、今回投稿する空撮動画は、日本の三名瀑の一つと言われている茨木県の「袋田の滝」です。ここは全国屈指の名所だけあって観光客も多いため、事前にドローン撮影に関する許可や色々な手続きを済ませていました。

 投稿映像を見てもらえば分かるのですが、よくぞこんな凄い撮影が出来たかという実際の苦労話(裏話)は、年明けに投稿予定の「袋田の滝②」で詳しく書きます。

↑これは動画です。写真にタッチすれば見ることが出来ます。  動画を気に入って下さった方は、ユーチューブで「👍」やチャンネル登録をお願いします。

 袋田の滝の前に立ち寄った同じ茨木県にある竜神峡で、当地では珍しい滋賀ナンバーの私の車を見つけて、「遠くから来られているのですね」との話から始まり、地元の人と偶然会話することが出来ました。

 その中で、「これから袋田の滝に行くんですよ。」との話に対し、「あそこは心に残る素晴らしい滝ですよ。」と教えて頂きました。

 袋田の滝は高さ120m・幅73mの大きさを誇り、滝の流れが四段に落下することから、別名「四度(よど)の滝」とも呼ばれています。四段に流れ落ちる滝のラインは白糸のようになめらかに、そして時には激しく、四季折々のさまざまな顔を見せてくれるとのこと。

 目に染みる若葉の緑に縁どられた春、涼を求めての夏、あでやかな紅葉が滝のお化粧をする秋、厳しい寒さで滝が凍結する冬と、四季折々の滝の姿が変わります。

 その昔、西行法師がこの地を訪れた際、「四季に一度ずつ来てみなければ真の風趣味わえない」と絶賛したことからもお判りいただけるでしょう。

 今回訪れた時期は秋で、色とりどりの紅葉した木々が渓谷を飾り、滝は鮮やかな錦色に囲まれドレスアップしていました。ドローン撮影の前に、この滝を順路に従い一通り見て回りました。

 道中、そのドレスアップした滝の姿は、自然の手による豪華な滝への変身で、その風景画にただ息を呑むばかりでした。地元の人が教えてくれた「心に残る滝」の意味が良く理解できました。

 そんな秋本番の滝の素晴らしさを存分に味わってもらうため、今回は、鳥目線で見るドローン映像のみのパターンで投稿します。

 私的にも心に残る滝でしたので、鳥目線だけでなく、地上目線からなる手持ちビデオや一眼レフカメラの映像も交えた第二段の動画を製作中です。投稿時期は、新年になりますがお楽しみにしていてください。

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