絶景!「琵琶湖の夕焼け劇場」を空撮

琵琶湖の伝統漁法「エリ」越しの夕景

 長浜市は、湖北地域の1市8町が10年ほど前に合併して、滋賀県の1/6の大きさを占める琵琶湖と同じくらいの広大な市になりました。もともと、湖北地域は、素晴らしい自然、四季折々の風光明媚な景色、歴史と文化財の宝庫など、地域の宝をたくさん持っていました。
 合併後に、その宝を独り占めしたのが、今の長浜市なのです。その力を生かして観光に取り組む土台が出来上がったのですが、まだ十分にPR出来ていないように感じます。そこで、老婆心なる私も、ブログやユーチューブなどの媒体を使いながら、その素晴らしさをPRするお手伝いをさせて頂いております。

南浜から見る夕景

 私の写真や動画の主な被写体は、自然が作り出す造形美です。今回投稿する動画は、びわ湖の夕景です。長浜市の湖岸では、日本一の絶景と言っても過言でない琵琶湖の夕景を見る事が出来ます。
 過去のブログにも書きましたが、見方を替えると、広大なびわ湖であるゆえに、近場で同じ日に朝日と夕日を見る事が出来ます。朝、高島市に行けばびわ湖に登る朝日、夕方、長浜市ではびわ湖を染め抜く夕日を拝めます。海や湖では見る事が出来ない特徴を持っています。

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 その中で、特に長浜市の湖岸から見る夕景色は、素晴らしきものがあります。今回投稿するのは、定番となりました夕日百選の湖北町地先の夕景と、少し南に下がった南浜地先からの夕景です。

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 長浜市に面する湖岸からの夕景は絶景です。なぜ、湖北地先の夕景は絶景なのでしょうか。それは、絵になる被写体が多いからです。太平洋など広い海の夕景は、景色が単調となります。しかし、ここの夕景は違います。
 主体のびわ湖以外に、遠くは比良山系の山並み、竹生島、水中木、湖岸に生える木々や葦、エリ、渡り鳥など、構図に取り入れる要素はたくさんあります。その舞台の脇役の力を借りながら、主役は湖面を茜色に染めながら夕日が沈んでいくのです。まさに、日本一の夕焼け劇場が出来上がるのです。

湖面に映りこむ夕景

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