富士山ドローン遠征の報告です。
11月下旬に休みを取って、私の大好きな富士山を空撮するドローン県外遠征の旅2泊3日で出かけました。(もちろん二日とも車中泊です。)富士山は、世界遺産に登録されただけあり日本一、私見としては世界一綺麗な山です。よくテレビで富士山の素晴らしさを競い合う静岡県と山梨県の風景対決がありますが、私的には、山梨県側から見る富士山がお気に入りです。
今回は、その姿を遠くから、また、近くから撮影しました。まずは、長野県から見る富士山で、場所は高ボッジ高原です。過去に見た高原の夜明けの眺望は素晴らしく、再度を見るため、夜中に車で登りました。あわよくば諏訪湖上空に発生する雲海越しの富士山を見たいとたくらんでいたのですが、その思いは実現しませんでした。
しかし、諏訪湖の周辺の街明かり越しに見る富士山を堪能することは出来ました。早朝であり、明るさが不足するため、ここでは、ドローンを諦め、一眼レフカメラでの撮影となりました。
その後、近場より見る富士山を空撮するため河口湖周辺に移動しました。標高が高い富士五湖周辺の紅葉時期は、平地よりも早く毎年11月下旬頃。このことから、すでに紅葉は終わっているとの予測を立てていましたが、今年は、1~2週間遅れており、紅葉がちょうど盛り過ぎのタイミングで訪問することが出来ました。今回は、真近で見る雄大な富士山の空撮を目的としていましたが、それに加え紅葉が花を添えてくれました。
今回投稿するのは、二か所の空撮動画です。はじめの動画は、今回、初トライした新道峠からの眺望です。新道峠は1600m以上の高さにある峠で、そこからは川口湖越しに富士山が一望できます。
今回トライするに至った理由は、車で林道を走り、かなりの高さの場所まで行くことが出来、体に負担が少ないことが分かったからです。林道終点にある車五台程度の小さな駐車場に車を止め、そこからは登山道を使い徒歩で登ります。林道がかなりの高いところまで整備されているお陰で、徒歩で目的の峠までは15分ほどで手軽にいくことが出来ます。登り切った先には、投稿した画像の様に、真近に富士山を望むことが出来ます。その絶景を十分に堪能するまでもなく、そうそう、ドローンを飛ばし撮影した空撮動画を投稿します。
次に行った場所は、予定にはなかった紅葉台です。また紅葉が残っていたことから、富士のすそ野を一望できる高台にある紅葉台に目的地を変更しました。おかげで、素晴らしく紅葉した富士のすそ野を空撮することが出来ました。この動画も併せて投稿します。ただでさえ絵になる富士山ですが、今回は運よく紅葉が花を添えてくれました。皆様、如何でしょうか。