津軽半島の有名な竜飛岬ですが、その隣にある高野崎も素晴らしい(ドローン空撮・4K映像)

今年の春先に、東北方面にドローン県外遠征で行ってきました。今回は、その一端をドローン映像でご紹介します。

津軽半島で一般的に有名なのは竜飛岬です。石川さゆりが歌った「津軽海峡冬景色」の歌詞にも登場し、知名度は非常に高いです。

しかし、その隣にある「高野崎」はあまり知られておりません。青森県東津軽郡外ヶ浜町にある岬で、津軽半島の東側に位置しています。青森市内から車を使えば1時間半ほどで行けます。

津軽国定公園に位置する高野崎は奇岩、怪岩が至るところに突きだしている岬で、迫力がある景勝地です。この岬からは、晴れた日には竜飛岬、下北半島、遠くは北海道が見る事が出来るすばらしいロケーションに恵まれた場所です。

竜飛岬を代表とする日本海側の岬とはまた違った表情を持ち、太平洋と陸奥湾を望むことができる景勝地です。

高野崎の魅力は、美しい海岸線と断崖絶壁の絶景です。海岸線は奇岩や入り組んだ地形が多く、ダイナミックな景観を楽しめ、ネット情報では、特に夕暮れ時は空と海が赤く染まり、幻想的な景色が広がるとのこと。

また、下北半島と津軽半島を隔てる「津軽海峡」の入口に位置するため、高野崎灯台があり航行する船舶の重要な目印となっています。紅白のツートンカラーに塗られた高野埼灯台は、昭和41年に点灯。

塔高は11mですが高台にあるため灯火標高は36mもあり、8海里(1海里=1.852km)先まで照らすことが出来るそうです。

そして、投稿映像を見て頂ければお判りのように、灯台から岩場を結ぶ赤い二つの橋が架かっています。「潮騒橋」と「渚橋」と名付けられた橋は、ゴツゴツした岩場に架かり、波打ち際まで行く事が出来ます。

磯遊びにちょうど良い場所で、岩陰にはカニや魚なんかも見る事ができ、釣りや磯遊びが楽しめます。

突き出た岬の根本付近には芝生が広がるキャンプ場があり、海を見下ろす絶景ロケーションでキャンプが出来るみたいです。夏には家族連れやアウトドア愛好者で賑わうそうです。

また、季節ごとの表情の違いが大変面白くもあり、四季折々の自然を感じられるのも高野崎ならではではとのこと。

春には周辺で山野草が見られ、夏はキャンプや海遊び、秋は澄んだ空気の中での景観、冬は荒々しい日本海の波しぶきが印象的な岬なのです。

海沿いを走る国道280号沿いにあるので、寄り道する価値も十分にあるとともに、青森県の海を楽しみたい人には、絶対に行ってもらいたい絶景スポットですよ。

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