世界遺産に登録されているイタリア南部の「アマルフィ海岸」に似ている「雑賀崎」(ドローン空撮・4K動画)

世界遺産に登録されているイタリア南部のアマルフィ海岸に似ていることから、「和製アマルフィ」と呼ばれる美しい漁村が和歌山県にあることをご存じですか。

それは和歌山県にある雑賀崎という小さな港町です。瀬戸内海国立公園の指定特別地域で、雑賀崎漁港周囲の丘陵部に家々が建ち並ぶ風景から「日本のアマルフィ」とも呼ばれています。

今回はその雑賀埼にターゲットをあてたドローン空撮動画を投稿します。

雑賀崎は、急な斜面に張り付くように家が立ち並び、迷路のような細い路地が続く独特な町並みで、特に漁港周囲の丘陵部には、カラフルな建物が階段状に並ぶ景観が特徴的で「日本のアマルフィ」とも呼ばれています。

そして、瀬戸内海を望む絶景は、世界遺産に登録されているイタリア南部の「アマルフィ海岸」に似ているらしく、カメラ好き・旅好きにはたまらない撮影スポットが豊富で、「旅の中でふっと立ち止まりたくなるような」場所でもあります。

蛇足になりますが、令和4年7月に放送されたテレビ番組『世界一受けたい授業』では、AIが判定した世界遺産そっくり度ランキングで雑賀埼は0.866点を獲得し(1.0点に近いほど似ている)、堂々の1位に輝いたそうです。

ノスタルジックな風情を感じる漁師さんたちの町で、斜面に家々が密集した独特な景観になった要因については諸説ありますが、一説には、大切な船の様子を家から見守るためであったとも言われています。

古くからの狭い路地と階段が、迷路のように複雑に張り巡らされています。集落に足を踏み入れると、家々の軒先には洗い場があり、かつて使われた井戸も見られるなど、どこか懐かしい漁村の生活文化を感じることができます。

雑賀崎は、瀬戸内海国立公園の入り口にあり、船舶にとっても航行安全上、重要な目標地であるため、昭和35年に海上保安庁が灯台を新設し、その下部に和歌山市が観光用の展望施設を整備しました。

その展望広場から目の前に広がる紀伊水道や、遠くは淡路島や四国まで見渡すことができ、この大パノラマは必見の価値があります。

そして、雑賀崎灯台周辺から見る夕日は絶景との評判。水平線に沈む夕日が海をオレンジ色に染める光景はとても幻想的で素晴らしいらしいです。

今回は夕方までの時間的な余裕がなかったため、機会があれば、その光景を映像に収めてみたいものです。

Follow me!

コメントを残す