古代ロマンの余呉湖に佇む川並集落
わが町「長浜市」には古代ロマンと神秘の湖である「余呉湖」があり、四季折々に様々な表情を見せてくれます。余呉湖は滋賀県の北東部にあり、古戦場として有名な賤ヶ岳を一つ隔てた琵琶湖の北にあります。
その湖畔にひっそりと佇む集落「川並」を今回は空撮映像で紹介します。ご承知のとおり余呉湖は羽衣伝説も残る古代ロマンの湖でもあります。
余呉湖の北西岸に川並集落があり、そこに住んでいた漁師である桐畑太夫と天女の伝説が今も残っています。
伝説の概要は、羽衣を隠された天女は、桐畑太夫の妻となって、1男をもうけました。その後、隠し場所を見つけた天女は、羽衣を取り返して天上に帰ってしまいました。残された幼児が母恋しさに泣く声が、なんと法華経のように聞こえたそうです。それを聞いた菅山寺の僧が幼児を引き取って養育し、その子が成人して菅原道真となったという伝説です。
そんな伝説がある川並集落には、日本全国から美食家たちが立ち寄る徳山鮨という有名な宿があります。なれずしなど美味しい発酵料理を頂くことが出来ます。(私も行ったことがあるのですが、こんなおいしい鮒ずしは初めてでした。)
余呉湖は、もともとは、柳ヶ瀬断層の働きによってできた陥没湖で、周囲の山々の渓流や伏流水が流れ込むだけの閉鎖湖でしたが、今では、稲作には必要不可欠な湖でありかんがい用水の補給の「余呉湖ダム」にもなっています。
また、余呉湖は釣り人がたくさん訪れる湖でもあり、近年はワカサギ釣りのメッカとして有名となりました。例年11月下旬の解禁以降、寒い冬の時期に多くのファンが集まる場所ともなっており、時代が湖の役割や特徴を変えています。
“古代ロマンの余呉湖に佇む川並集落” に対して3件のコメントがあります。
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