必見!標高に応じて変わりゆく紅葉のさまを眺めは最高「苗場ドラゴンドラ」(ドローン空撮・4k動画)
苗場スキー場といえば、冬はスキーのメッカとしてその名前を知られていますが、実は紅葉も有名なスポットです。
11月上旬に実施した紅葉シーズンのドローン県外遠征で、この苗場のスキー場にある全長5481mにも及ぶ「苗場ドラゴンドラ」に乗って、素晴らしき紅葉を満喫してきました。
私が行った11月4日が紅葉シーズンの最終営業日のぎりぎりの前日でした。公開投稿する動画は、手持ちビデオで撮影した映像で、標高に応じて変わりゆく紅葉のさまをご覧いただきたいと思います。
2001年に完成した国内で最長のロープウェイで、延長は5481mもありアップダウンを繰り返し25分程もの乗車時間があります。
そして、標高差が425m もあるゴンドラで、山麓駅の標高約930m、頂上駅は約1.340mの間を、くねくねと龍のように上下する波力満点のゴンドラです。
線路の起伏が伝説の生き物「ドラゴン」の背に見えることと、今までにないモンスター級の「ゴンドラ」をコンセプトに、ドラゴンのゴンドラ「ドラゴンドラ」と名付けられたそうです。
そのため、日本一長いゴンドラも相まって、乗車料金はおとな3,800円とずいぶんお高めです。
広大すぎる駐車場に車を停め、チケット売り場らしき建物へ歩いていると、すごい行列が見えてきました。あまりの人数に唖然としましたが、折角来たので行列に並ぶことに。
行列に並ばずに進む人もチラホラいて、後で分かったことですが、行列はチケット購入の行列で、並ばない方はおそらく事前にチケットを所持している方だったかと思います。
また、これもあとでわかった事ですが、最初に見えていた行列はチケット売り場の建物に入るまでの行列でした。
建物に入ると更に行列が続き、30分間ほど並びようやくチケットをゲットし、「やっと解放された」と思いきや、チケット売り場の外に出るとドラゴンドラ乗り場までのシャトルバスの待ちの長い長い行列が・・・・。
係員に聞けば、シャトルバスの待ち時間は早く30分以上待つということで、歩けば15分ほどで行けるということで意を決し歩いて向かいました。
65歳を過ぎた夫婦が、緩やかに登っていく道を進みやっとの思いで乗り場に到着。
ところが、やっと乗れると思ったら、更にすごい行列が・・・・。しかし、乗車券も買い、ここまで来たのに乗らないで帰ると言う選択肢はありませんでしたので、その長い列に並び、やっとの思いでゴンドラに乗ることが出来ました。
混雑していた関係で、ゴンドラ乗車開始は午後2時頃となってしまって、天気は良かったのですが、山の影で日の当たっていない場所も多くなってしまいました。
しかし、くねくねと龍のように上下するゴンドラにより、いくつも山を越えて紅葉の景色も楽しめました。
特に、山麓付近の「カラマツ」が黄金色に染まった山肌の美しさと、まるで紅葉の中に飛び込んで行くような急降下を体感は、ここのゴンドラの特技です。
結論としては、鮮やかに色づいた錦秋の山々の姿に圧倒され、長い時間待った甲斐が十分ありました。
きれいな渓流の上をアップダウンしながら、片道25分程ゴンドラによる空中散歩が満喫。
長い時間にわたりゴンドラに乗りますが、飽きが来ません。ゴンドラの中から360度見渡しても景色全体が紅葉。圧巻です。ビデオや写真を撮りましたが、やっぱり直接見るのが一番です。来年、ぜひ紅葉シーズンに行って見てください。