必見!大きな岩の割れ目を清流が流れ落ちる姿はなんとも豪快な滝!「東洋のナイアガラと称される吹割の滝」(ドローン空撮・4k動画)

毎年行っているドローン県外遠征で、今年の紅葉シーズンの最中11/2~5日に遠征した行先は、主に群馬県と新潟県でした。

今回生まれて初めて訪れたのは、群馬県沼田市にある吹割の滝で、国指定天然記念物にもなっている名勝です。大きな岩の割れ目を清流が流れ落ちる姿はなんとも豪快な滝です。

吹割の滝は、利根川を支流とする片品川にある滝で、川の浸食によって河床の岩盤が割れ、まるで大きな岩が吹き割れたように見えることからその名がつけられました。

そのスケールは高さ約7m、幅約30mもあります。轟音を立てて水が落下し飛散する姿から「東洋のナイアガラ」ともよばれる群馬の名瀑なのです。

そこで東洋のナイアガラとか自称してるけど、どんなもんじゃい?と思って行きましたが、実際の感想は思いの外、良かったです。

特に、前日に大雨が降った影響で川が増水していたため、滝の迫力に圧倒されるとともに、川沿いにある遊歩道は、川の流れがすぐ傍まで接近し、川に飲まれ込むような錯覚を覚えました。

このように、滝を間近で見られることが出来るため、豪快に飛散する荒々しさを肌で感じることのできるとても刺激的な滝なのです。

日本の名瀑は色んな形があります。高所から落ちる華厳の滝や那智の滝も魅力ですが、袋田の滝のような流れる滝も魅力です。

そして、今回の吹割の滝は高さがありませんが、吸い込まれるような錯覚を覚える滝でもあり一風変わっています。

群馬に来たら一度は行くべき場所で、流れる水がすごい迫力で圧倒される滝です。

話は変わりますが、滝の近くにある国道沿い両側に点在するお土産店が、それぞれ一番近い駐車場との看板を掲げられていました。大きな駐車場はなく、どこの駐車場に停めるか迷うような看板ばかりが並んでいます。

秋の行楽シーズンなどは大勢の観光客が訪れるため、駐車場が満車となり、国道が大変渋滞していました。滝に用事の無い方など通過交通の車は、渋滞に巻き込まれるため大変迷惑であり、地元から苦情が出ないか心配になりました。

吹割の滝は、果てしなく長い時間をかけて作り出された自然の造形美として「東洋のナイアガラ」と称されています。何回も書きますが、美しい景色の中で、豪快に飛散する荒々しさを肌で感じることのできるとても刺激的な滝です。

新緑、紅葉と季節によって表情を変える名瀑は人々を魅了することだと感じました。時間に余裕があれ人は、対岸の山の中腹に整備された遊歩道を一周してみてください。

私も、遊歩道からの滝の絶景を見たさに一周しましたが、残念なことに木々が多い茂り、僅かに垣間見る滝で、絶景とはいきませんでしたが、紅葉した木々の自然に触れることが出来ました。

また、今回は遊歩道を一周しましたが、高低差もあっていい運動になりました。ここの滝のおすすめポイントは、他の滝にない表情があり良かったです。ぜひ行って見てください。

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