大型連休中のドロー空撮県外遠征「因島の編」

　先月の大型連休に、普段行けない場所での空撮を計画しました。仕事が忙しく、今の投稿となりタイムリーな情報ではありませんが、今回からシリーズでその内容をお届けします。
　今まで何回かドローン県外遠征を企て実行してきました。今回は連休に合わせての遠出です。行先は四国と九州でした。連休の最中はどのホテルも満員御礼のため予約は不可。普通ならあきらめる処ですが、私は、その悪条件でも車中泊の手段があるため、躊躇することなく実行に移しました。

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　ドローン空撮は天候に大きく左右されます。出発前日の天気予報は、連休前半は曇り時々雨の生憎の天気。しかし、長旅（5泊）すべてが車中泊では体が持たないので、真ん中に、辛うじて予約が取れたホテル泊を入れ込みました。そのためキャンセル料の関係で、あいにくの天気予報を無視し、ある意味強硬的にハンドルを握り出発しました。
　初日の目的地は四国です。その道中にあるしまなみ海道で途中下車し、因島に立ち寄りました。その日は下り坂の天気でしたが、辛うじて、お日様も時々顔を出してくれる天気でした。

　今回の目的は、もちろんドローン空撮です。因島で絶好の空撮場所を探し、島内を車でウロウロ。結局たどり着いた場所は、五百羅漢が山頂にある白滝山。
　白滝山は標高２２７mと小さな山ですが、山頂付近にある五百羅漢が有名なスポットとなっています。白滝山は、もともと修験者の修行の場でした。江戸時代に柏原林蔵らによって五百羅漢像が造られ、今も綺麗に残っています。また、因島村上水軍６代当主が見張り処として建てられた観音堂もあります。
　楽して最上段の駐車場まで車を使用し、約10分山道を登れば、そこは、見晴らしのよい山頂。沢山の石仏（約700体あるとのこと）が並び、展望台もあります。ゴールデンウイーク中にもかかわらず、観光客はほとんどいない状態。貸し切りの状態を確認し、ドローン撮影に集中。今回は、その空撮動画を編集しましたのでお届けします。天候は曇りで、見通しも十分はありませんでしたが、辛抱して見て下さい。