全国でもここにしかないという鳥居のある伊香具神社の参道に出来た八重桜のトンネルが凄い!(ドローン空撮・4k動画)

県内のソメイヨシノの花は終わりましたが、滋賀県東北部に位置する賤ヶ岳のふもとの小さな町(大音町)にある神社では、今、八重桜が見頃を迎えています。

この神社に続く参道の脇に植えられた八重桜が毎年見事な桜並木を見せてくれているのです。今回は、この春の絶景をドローンで空撮した動画を投稿します。

滋賀長浜市の山麓に鎮座するこの神社は1200年以上の歴史がある有名な神社です。

伊香具神社(いかぐじんじゃ)は由緒ある神社で、創建は天武天皇の白鳳10年以前と伝わり、主祭神は近隣の余呉湖の『羽衣伝説』に登場する伊賀津臣命(いかつおみこと)で、縁結びのご利益があるといわれています。

また、なんといっても見ものは全国でもここにしかないという、横一列に三つの鳥居が並ぶ「三輪式鳥居」と、本体の鳥居を支える形で稚児柱のある「厳島式鳥居」が組み合わさった「伊香具式鳥居」と呼ばれる鳥居です。

そして、神社の参道は約100㍍ほどですがその両脇には八重桜が60本ほど植えられています。八重桜がまとまって植えられているところは少なくまた咲く時期も遅いので珍しいのか最近は訪れる人が多くなっています。

夜間はライトアップもされて妖艶な桜を見ることができるとあってインスタ映えするらしく若い人にも人気が出てきています。

空から降り注ぐように咲き誇るピンクの花たちが参道に花のトンネルを造り出しています。約100メートルの参道には、関山や普賢象といった品種あわせて約60本の八重桜が植えられていて、ほぼ満開となっています。

またこの八重桜。参道から見るだけでなく、水をはった田んぼに映るリフレクションも、魅力の一つです。

訪れた人たちは、その様子をカメラに収めるなどしていました。実はこの映像は昨年撮影したものですが、今年の今現在(20日)は満開とのことで、ぜひ訪れてみてください。

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