「六道の堤」の桜は、高遠城址公園にある桜と同じで、アルプスが良く見え、桜と雪山のコラボが楽しめる絶景穴場スポット!(ドローン空撮・4k動画)
先日、長野県へアルプスの残雪と桜の絶景コラボ風景を撮影に行った帰り、「天下第一の桜」と称され、日本さくら名所100選に選ばれた「高遠城址公園」の桜を見ようとハンドルを切りました。
しかし、満開の時期とあって、公園駐車場手前3km付近から渋滞に巻き込まれ、車が亀のような速さしか進むことが出来ないありさま。20分ほどは我慢して待っていましたが、結局、辛抱できずに目的地を諦めてUターンし、帰り道を走っていると、遠くに満開の桜並木を発見し、そこに寄ることにしました。
そこは、「六道の堤」と言われているため池です。ため池の土手に沢山の桜が植えられており、ちょうど満開でした。
長野県伊那市にある六道の堤は、江戸時代に 高遠藩によって築かれた農業用のため池らしいです。ネットで調べると、池の周囲に桜が植えてあり高遠周辺の隠れた桜の撮影スポットとのこと。高遠城址公園から、車で約10分の場所にあります。
六道の堤の周りには、 高遠城址公園で咲く固有種の桜「タカトオコヒガンザクラ」など約120本の桜が植えられています。ほとんどの桜の木が大木で、枝ぶりも良くて見応えのある桜で、一般によく見られるソメイヨシノと比べて赤みが強くピンク色なのが特徴です。
また、高遠桜の隠れた名所としても知られており、水面に映し出される桜や残雪の中央アルプスとの美しいコントラストを楽しめるのも魅力です。
大きな駐車場がないため、何とか車を停められる場所を見つけ、早々、土手に登り全容を把握。そして、ドローンでその春の絶景を撮影。今回投稿するのはその映像です。
その後、手持ちカメラを持ちながら、ため池を一周することに。堤の周囲は約220m、満開の桜に囲まれた遊歩道を歩き、所々お気に入りの風景をカメラに収めつつ、のんびり散歩を楽しみました。
ここの風景の素晴らしさは、桜の枝が湖面に降りそそぎ、そして、水面に映し出される桜、桜と背景に残雪のアルプスがとても美しくまさに絶景なのです。さらには、池の真ん中には島があり、松が何本か生えており、桜の絶景に違った風情を醸し出し、春爛漫の景色を堪能出来ました。
ここは高遠城址公園に行く途中にあり、帰りに寄れるスポットです。人が多くないので落ち着いて撮影できます。天気が良ければ桜とアルプスの雪山のコラボが楽しめる絶景穴場スポットです。私のお気に入りの場所の一つになりました。絶対に損はしないので、ぜひ行って見てください。