新年特番② 縁起の良い風景「精進湖から見る子抱富士」(ドローン空撮)
お正月休みも終わり、本格的な仕事や活動が始まった昨今、今年も、自分も感動しつつ皆様にも感動して頂けるような動画を投稿していきますので、続けてのご視聴をよろしくお願い申し上げます。
さて、新年早々の投稿第二段は、前回に続き縁起の良い富士山に関するものです。
「初夢」で見ると縁起が良いといわれる順番で、「一富士二鷹三茄子(いちふじにたかさんなすび)」という言葉があります。富士山は「日本一の山」「無事」「不死」につながるので縁起が良いと考えらえています。
先般11月の上旬に全国旅行支援を使い、思い切って3泊4日の長い日程で、長野の諏訪湖から最北は福島の猪苗代湖まで行ってきた県外ドローン遠征の中での撮影です。
高ボッジの朝日に輝く雲海富士の撮影を終わり、富士山を間近に見られる精進湖に移動。精進湖は富士五胡のなかで最も小さい湖で、湖の他手合浜からの富士山は、視界に人工物がほとんどないため富士山を拝む最高のロケーションの地でもあります。
ここでの撮影目的は、「富士山と子抱き富士」ですが、子抱き富士はクッキリと見ることはなかなか出来ませんが、今回は、ややクッキリと浮かび上がった子抱き富士の姿を見る事ができました。
「子抱き富士」とは、富士北麓、精進湖から富士山を眺めた時に、大きな富士山の手前に小さな山が重なって見え、まるで富士山が子どもを抱いているように見えることから名付けられたそうです。
手前に見える山は大室山で、富士山と比べて非常に小さく見えますが、1468mもあり滋賀県の最高峰「伊吹山」より高く、決して低い山ではありません。あまりにも富士山が高いので、まるで富士山の子供のように見えるのです。
高ボッジ高原を7時過ぎに出発し、精進湖に到着したのは10時過ぎでした。精進湖の他手合浜へは車で浜辺近くまで行くことが出来ます。朝からの運の付きも良いまま、天気の快晴で青空が広がるロケーションの下、湖畔から見る景色は、正面に富士山と湖の対岸の森が紅葉し素晴らしい秋景色が、まずは目に飛び込んできます。
その向こうに青木ヶ原の樹海が広がり、そして、広大な富士のすそ野の正面に日本一美しい山の富士山が鎮座しています。次に目に付くのは子抱富士です。
その素晴らしき景色を映像に納めるために、浜からドローンを飛ばし空撮開始。今回は、この有難い景色を空撮しましたので、皆様にお届けします。如何でしょうか。