新年特番! 絶景! 素晴らしき雲海と富士山「高ボッジ高原」(4k動画)
新年明けましておめでとうございます。今年も、自分も感動しつつ皆様にも感動して頂けるような動画を投稿していきますので、ご視聴のほどよろしくお願い申し上げます。さて、新年早々の投稿は、縁起の良い富士山に関するもので編集しました。
先般11月の上旬に全国旅行支援を使い、思い切って3泊4日の長い日程で、長野の諏訪湖から最北は福島の猪苗代湖まで行ってきた県外ドローン遠征の中での撮影です。
今回の成果は、運のよい遠征で百点満点近くの成果を得ることが出来ました。なかなか撮ることの出来ない色々な光景の撮影が出来た中で、最もよかったと思うものを新年特番として投稿しています。
それはめったに見られない光景に遭遇できた高ボッチ高原の雲海です。高ボッチ山は、長野県岡谷市と塩尻市との境にある標高1,665メートルの山で、塩尻市の東部に位置し、山頂付近のなだらかな傾斜に広がる高原からみる360度展望に魅力があります。
北アルプスの山々はもちろん、諏訪湖、南アルプス、富士山までの景色を存分に楽しむことができます。回りにはさえぎるものが無く、特に朝は神々しい日出を見ることができ、絶景スポットとして人気のあるスポットです。
私も数年前に行ったときに遭遇した雲海が忘れられないため、それ以降、何回か足を運んでいる所で、今回はあわよくば雲海にお目にかかり、雲海越しの富士山をドローンで撮影したいとの思いでした。
本当に運が良ければ、夜明け前から早朝にかけて、高ボッチ頂上からは言葉で表すことが出来ない、美しい幻想的な雲海を見る事ができます。また、雲海が見られなくても、諏訪湖の夜景越しに見る富士山や、5月は残雪に輝く北アルプスの尾根を見ることが出来ます。
高ボッチ高原へは、塩尻市・岡谷市方面から国道20号から高ボッチスカイラインを通る東山ルート(塩尻側)を使います。国道20号からの入口が最大の難関。カ−ナビの指示で右折するものの、観光地に行くような道幅でないため、少し不安になりますが、暫くすると山頂に向かう1本道になるので安心して車で登れます。
何時ものようにこのルートを選択し、途中まで行きましたが、土砂崩れのため通行止めでした。仕方がなく、もう一つある崖の湯ルート(松本市側)に急遽変更しました。少し遠回りになるのですが、松本市の崖の湯口交差点から高ボッチスカイラインに入れば一本道です。
割となだらかな山道を進んでいきますが、途中には高ボッチ高原まであと何キロといった看板が出ていますので迷うことはありません。スカイラインのイメージではなく、林道みたいで対向車が来てもすれ違いができる程度の道。
舗装はしてあるものの、車での対向は難しく、何か所かある待避所でするほどの狭い道を、高ボッチ高原への道の入口から、高ボッチ高原まで約6km走ります。この付近の標高が約1,000mで、標高1,600メートルまで登ります。
なお、夜中に走っていくには、走った経験がないと、不安が募り途中で引き返してしまうような、心細い山道です。
さて、なかなかお目にかかれない雲海絶景ショーを見るために、今回目指したのは、日の出前後の絶景ショータイムです。(条件が合わないと雲海に遭遇できません。すなわち、運が良くないと見られないと言うことです。)
日の出前の午前5時過ぎに高ボッジ高原の頂上に到着するために、家を午後10時に出て下道を走り、予定の時刻頃に現地に到着しました。(少しでも旅費を抑えるため高速は使わず下道を走りました)
一本道の林道を走り40分ほどで目的地に到着。そこで待っていたのは、眼下に諏訪湖の夜景が見えるうっすらとたなびく雲海の世界で、少し期待外れの日の出前の眺望でした。
カメラの撮影場所を確保するため三脚を設営してから、しばらく車中で外の景色を様子伺いつつ暖をとりました。すると幸運なことに、だんだんと雲海が濃くなってきました。
日の出前には濃い雲海になり、その先には富士山がくっきりと見える待望のロケーションになりました。 (運がよくないとみられない風景で、思わず神様にありがとうと心の中で叫んでいる私がいました。)
しばらくすると遠くの山からのご来光。その後、雲海が太陽の光を浴び、オレンジ色に変身。そして、日が昇り、高原のススキに日が当たり、また、辺りは別世界に変身。
「すごい!すごい!」と呟きながらカメラのシャッター押しに夢中になっていた私は、同行している嫁に任せて、ドローンを飛ばすことに専念しました。
今回投稿するのは、今回の遭遇できた素晴らしき絶景ショーの写真と動画です。ドローンによる空撮も、素晴らしいロケーションのもといい雰囲気の動画を撮ることが出来ました。今回は、その感動のおすそ分けです。是非見てください。
また、朝の高バッチ高原へは、なかなか、行ける場所ではありませんので、今回の投稿で、行った気分になってもらえば幸いです。