見る方向が違う!視線が違う!湖上から見る素晴らしき長浜花火!(ドローン空撮・4k)
私の住んでいる湖北地域の夏の風物詩と言われ親しんでいる「長浜・北びわ湖大花火大会」は、例年は約1万発もの花火が琵琶湖の長浜港で打ち上げられ、夜空を彩り約10万人が観覧します。背景が琵琶湖で花火が綺麗に見えることから「全国で見ておきたい花火ベスト20」に選ばれたこともあります。
しかし、昨今のコロナ禍の影響で蜜を避けるために、この2年は会場を複数設けたり、打ち上げ時間を短縮したりするなど規模を縮小した分散型の花火大会になってしまいました。
今年も、コロナが猛威を振るっているために、小規模かつ分散型で9月11日~16日に長浜市公園町にある豊公園の琵琶湖沖合で実施されました。
今年は疲弊している観光に少しでも貢献するために、一部の場所に観覧席を設けて来場者の感染リスクを軽減して楽しんでもらう、滞在型観光も促進させる形を取られました。
小規模短縮・分散型の花火大会のため、毎回、午後8時半から15分間、約500発を打ち上げる内容となり、私は最終日の16日に、ドローンを持ってその様子を空撮しに行ってきました。今回は、その花火大会の空撮映像を投稿します。
今回の投稿動画は、皆さんが見ておられる視点と大きく違い、長浜市街地の夜景を背景にした打ち上げ花火の動画であるため、新鮮味があると思います。
全国的には2年前のコロナ以降、夏より密を避けるために、打ち上げ場所や打ち上げ時間など非公開で行われる花火大会が増えました。、突然、何の前触れもなく夜空を彩る大輪の花。開催日程を告知しない「サプライズ花火」「シークレット花火」が主流になっています。
そんな中、通常9月は観光閑散期なので、花火をもって宿泊の観光客を呼び込み、稼げる観光を目指したいとの開催事務局の思いもあり、密を避けるため規模縮小し分散型での花火大会とするとの考えで、一部観覧席を設けて、あえて連続6日間にわたる開催日程を明らかにされました。
花火はもともと悪疫退散祈願を目的に誕生したといわれております。特に、今回の花火は、夜空に美しく咲く大輪の花火に酔いつつ、そして、コロナ禍の早期の終息を願う花火大会でもありました。
来年以降は、コロナ蔓延前の大会のように、一夜で1万発の花火の競演が、沢山の観客の上に花開くことを願ってやみません。