360度の素晴らしき展望の大室山


どこからみても、お椀をふせたような柔らかな曲線のシルエットが美しい山

 今回のドローン県外遠征のメインであった満開「河津桜」の空撮動画を前回投稿しました。前日の早朝に出発し、午前9時過ぎに伊豆半島に到着。その頃の天気は薄曇りで時々小雨のあいにくの天気。目的の河津桜の空撮許可は、桜まつりイベントの期間中であり日出から午前8時半までとの制約があったため、初日は、これといった目的もなく、河津町の近くで車中泊と決め込んでいました。

動画を気に入って下さった時は、ユーチューブで👍やチャンネル登録をお願いします。YouTubeはスマホの場合、次をクリックして見てください。⇒ https://youtu.be/Gve9MTdFvf8

 途中で休憩に立寄った道の駅で、伊豆半島の観光地や景勝地などの情報をゲットしたなかで、目的地までの道中にある大室山へ寄り道することに。そこには昼前に到着しましたが、あいにくの天気で、まずは、昼ご飯を食べながら、天気の回復を待ちました。昼飯は、新鮮な海の幸が豊富な場所であることから、地元の回転寿司に入店。しかし、私の日頃行く一般的な100円寿司とは違い、一皿300円から500円が並ぶ高級な店。貧乏性の私にとって、腹はすいていたものの値段が気になり、通常の半分以下の量で腹が膨れてしまいました。
 不満足な昼食を済ませ店から出ると、一転、雲の合間から太陽がのぞく天気に。徐々に回復傾向を実感し、再び、大室山へハンドルを切りました。

 大室山は、伊豆高原のどこからみても、お椀をふせたような柔らかな曲線のシルエットが美しい山。標高580mの山頂に直径300mのすり鉢状の噴火口を持つ休火山で、全山カヤにおおわれています。(今回は、山焼が終わった後で、山は黒い山に変身していました。)
 大室山に登るにはリフトで登ります。往復500円のチケットを購入し、天気の回復した頂上向けて出発。(カメラとともにドローンもバックに詰め込んで)


八ケ岳地蔵尊 – 山頂東側にある8体の地蔵尊

 約5分で頂上に到着。頂上に着くころには、遠くに富士山を拝むことが出来るような素晴らしい天気に回復。リフト乗り場や頂上の遊歩道にはドローン禁止の看板はなく、最高の条件で撮影できると、ウキウキしながらフライト場所を探し遊歩道をしばらく歩きました。(パンフレットに書かれていた360度の大パノラマは、過大表示でなく、まさにその通りの景色でした。)

 早々、ドローンを飛ばし撮影。標高は580mですが、リフト乗り場との高低差は130mほどの円錐形の山。高度150までしか飛ばせない中、裾野の標高が高い方角にドローンを飛ばしながら、全貌を捉えつつ、また、可能な限りその制約を守りつつ、撮影開始。

 しばらくすると、監視員がやってきて、「ドローン禁止ですよ」との忠告を受ける。ドローン禁止の看板は見当たらないと言っても、ホームページに掲載していますとの冷たい回答。やむなく、ドローン撮影を中止し、直径300mある噴火口の周りに整備された遊歩道を一眼レフカメラ撮影に切り替えて散策開始。
 今回は、忠告を受けるまでの少しの間撮影できたドローン映像を編集しました。素晴らしき頂上から見る360度の展望で、通常は撮影できない貴重なドローン映像を今回は投稿します。如何でしょうか。


五智如来地蔵尊 – 山頂西側にある5体の地蔵尊

Follow me!

コメントを残す