春爛漫の河津桜を飛ぶ

河津川に並ぶ桜並木

 先日の休みに、1泊2日でドローン県外遠征に出かけてきました。行先は伊豆半島。目的は早春の風景をドローンで空撮することでした。伊豆まではかなりの道のりで、早朝3時半に家を出発し、9時頃には伊豆半島に到着し、道の駅により絵になる場所を探すことに。
 伊豆半島の早春と言えば、河津桜が代表的です。他の桜と比べて早い時期に咲く河津桜は、2月からお花見ができる早春の桜です。この開花シーズンに、出店やライトアップなどで盛り上がりを見せる「河津桜まつり」があり、毎年100万人もの人出で賑わいます。

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 静岡県の河津町は、「河津桜」の発祥地。ネットで調べると、私の生まれた1955年に飯田勝美氏が河津川沿いの雑草の中で1mほどの原木を偶然発見し、庭先に植えたことが由来とのこと。1974年に「カワヅザクラ(河津桜)」と命名されたあと、1975年に河津町の木に指定され、いろんな場所に移植されて現在に至っています。このように、最近の桜のため、老木でも樹齢50〜60年程度とのこと。

 1月下旬からつぼみがほころび始め、3月上旬まで濃いピンク色に咲き誇る。とくに、河津川沿い約4kmに咲く850本の河津桜並木の美しさは圧巻。一足早い春の絶景となり、そばに咲く菜の花のコントラストと合わせて見ると、まさに春爛漫の素晴らしい風景が広がります。そんな情報をゲットしていた私は、今回のドローン県外遠征の主たる目的地でした。

 桜まつりのイベント会場となっている河川敷では、ドローンを飛ばすことは禁止されています。しかし、日出から午前8時30分までの間は、事前に観光協会に届出をすれば空撮可能となります。
 事前に、届出条件の関係書類をメールで送信し、日時指定の厳しい条件の下で、今回は撮影しました。指定した撮影エリアには、私を含め3人のドローン撮影者がいました。同機種による電波が混線するのを防ぐため、話し合いの結果、時間を決めての飛行となりましたが、なんとか空撮をすることが出来ました。ただし、朝の撮影で飛行は限られた時間。天気が良くても太陽の光が十分でなく、昼間のような鮮明な画像は撮れませんでしたが、早春の絶景空撮をお楽しみください。

いい感じの写真が撮れました。

 今回は二日に渡り伊豆の名所を空撮しました。朝早く出発し疲労がたまったその日は、恒例となった車中泊でしたが、近くに「町営 踊り子温泉会館」があり、露天風呂でライトアップされた夜桜を見ながら入浴し、いい気分で近くの道の駅で車中泊で眠りにつきました。

ライトアップされた河津桜はより色が濃くなります。

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