晩秋のすばらしき絶景!「小入谷」(ドローン空撮映像)
毎年行くようになった小入谷(おにゅうだに)の雲海と紅葉の絶景コラボ撮影。小入谷は高島市朽木村にあり、晩秋から初冬の早朝、雲海の絶景が見られるスポットとして、近年は多くの人が訪れています。
いつもの通り紅葉と雲海の絶景コラボを狙って出かけましたが、薄い雲海しか発生しておらず頭に描いていた雲海に見放されたため、朝日が昇ってから、紅葉の素晴らしさをドローンで空撮することを今回のメインにしました。
雲海は、晩秋の頃で天気が良く、朝方に放射冷却で冷え込み、風がない早朝に発生します。しかも、ここ小入谷は、特に11月上旬から中旬頃に雲海と紅葉が重なることで、見事な晩秋の絶景が見られるポイントであるため、私は7年ほど前から、毎年出かける場所になりました。
早朝の午前3時過ぎに家を出発し、車で走ること2時間。午前5時過ぎには現地到着できます。その道中の約1時間は、暗闇の山道を車で走ります。舗装した一本道なのですが、沿道にはほとんど民家や外灯もなく、車の対抗も難しいほどの狭い道が続き、日が昇る前の暗い時間帯の通行には注意が必要です。
午前5時過ぎの薄明りの中、目的地に到着。最近は、「小入峠の雲海は人気が高い撮影スポット」として知名度が上がったため、すでに撮影ポイント付近には沢山のカメラマンが集合しているありさま。
夜明け前の薄明りの中、あたりを見渡すと、雲海は少なくもう一つの状況でしたが、紅葉状況はピークのため、一眼レフカメラに望遠レンズを取り付けその様子を切り取ることに。その時のスナップ写真も投稿します。
その後、朝日が昇り周りの山々が明るくなったところで、改めて紅葉の素晴らしさを確認し、今回はドローン空撮をメインと意気込み撮影開始。その撮影結果は、今回投稿する空撮動画です。
今回投稿した空撮動画を見て頂けるとお判りだと思うのですが、ここの木々は広葉樹が多く、また、その種類も多いことから、黄色を含む色々な色に紅葉していることがお判りいただけるでしょう。
秋色の山肌は、色とりどりの錦色の衣を着飾り、また、日光のいろは坂を訪仏させるようなヘアピンカーブの連続した林道が花を添えて、その素晴らしさは秋の絶景と言えるのでないでしょうか。