素晴らしき景色「残雪の立山連峰に映える雨晴海岸」(ドローン空撮映像)
去る5月の連休の話で、前回のドローン県外遠征の続編です。コロナ禍の蔓延防止が叫ばれている世間の流れに反し、どうしても行きたい場所でドローン撮影を行いたい景色があったので決行しました。前回の高ボッジ高原・名瀑「称名滝」の次なる目的地は、雨晴海岸です。
新型コロナ蔓延防止のため可能な限りの防御対策を講じて、人の集まらない秘境への遠征でした。前回の高ボッジ高原の撮影を終わり、一路、長野県から日本海に面する富山県に移動。
感染リスクの高いお風呂は、恒例の日帰り温泉を避け、糸魚川のビジネスホテルで宿泊し部屋のお風呂に入り、早朝に立山連峰の名瀑「称名滝」の撮影をすましました。その後、今回のドローン県外遠征の最後として雨晴海岸に直行しました。
雨晴海岸は一年を通して、富山湾と立山連峰との絶景を楽しませてくれるビューポイントとして有名です。また、世界的にも海をはさんで3000m級の山々が眺められるところは、雨晴海岸以外にはないと言われています。
地名の由来は、源義経が奥州へ落ちのびる途中、にわか雨の晴れるのを待ったという「義経岩」があり、この地が「雨晴」の由来となっているとのこと。
海越しに標高3000メートル級の立山連峰。雪の積もった立山連峰と富山湾の雄大な眺めは、まさに絶景です。今回は、この景色を鳥目線で撮影したかったのです。連休最中で大変天気も良く、富山湾の向こう岸に立山連峰が立ち並び、3000メートル級の残雪が残る山を見ることができました。
私はこの場所に過去3回訪れていますが、ドローンを持っていない時代で、すべて一眼レフカメラによる撮影でした。雪の積もった立山連峰も美しく、世界中からこの絶景を収めにカメラマンが集まります。私もその絶景を撮りたくて何回かチャレンジした場所もあります。今回は、過去に一眼レフカメラで撮影した地上目線の絶景写真も併せて投稿します。
最も絵になる景色の近くに、最近、道の駅が出来ました。当然その付近はカメラを持つ人の海でしたが、私はドローン撮影であったため、遠く離れた待避所からのテイクオフで、人を気にせず飛行でき、女岩も人の近づけない海の中にあるため、人の近くをドローンで飛行することなく、その素晴らしき雄姿と絶景を撮影することが出来ました。今回の空撮動画は如何でしょうか。