コロナ禍で変わった分散型の花火大会を空撮!
「新型コロナウイルス感染拡大の影響で・・・」との書き出しが長いので、新聞をはじめとするメディアなどが使い始めた「コロナ禍・・・」が、今では普通に使われるようになっています。コロナ禍とは「新型コロナによってもたらされる危機的な状況、出来事」と言う意味の言葉となっています。
もう一年以上も脅威をもたらし、今や第四波が押し寄せようとしているコロナ禍の影響で、みんながうんざりしている中で、全国各地で気分を晴らそうといろいろな取り組みが開催されています。その一つとして開催された長浜市の花火大会を今回は投稿します。
元々、長浜市で開催されている花火大会は、琵琶湖を美しく彩る1万発の花火が打ちあがることで約10万人が訪れる毎年恒例の人気のイベントでした。しかし、昨年は新型コロナウイルスの影響で開催中止となりました。
しかし、コロナの早期収束の祈願と、医療従事者などの方々への応援や感謝の願いを込める花火をコロナ禍に合わして開催することに。具体的には、三蜜を避けるため分散して打ち上げることになり、冬の花火大会として市内4か所で14日間に分けて開催し、地域の元気を取り戻すことになりました。今回投稿するのは、その一つ余呉湖で打ち上げられた花火大会の様子です。
どの会場も人が密集しないように打ち上げ時間は約10分間の短縮バージョンとなりましたが、花火の内容は濃縮バージョンで見応えがありました。実は私はドローン空撮をはじめて4年も経ちましたが、花火の空撮は経験がありませんでした。
今まで開催されてきた大規模な花火大会は会場付近を埋め尽くす沢山の観客で、ドローンを飛ばすことを躊躇していました。しかし、沢山の観客が集まらないように配慮し分散して開催された花火大会は、絶好の空撮タイミングとなりました。
私の住まいの近場で行われた草野川河川敷の花火はあいにくの悪天候、木之本も用事が出来て行けず仕舞い。そんな中、次に開催された余呉湖の花火は、絶好の天気に恵まれて待望のドローン空撮を行うことが出来ました。
初めての花火空撮は、10分間の短い時間内で、どの位置から撮れば画面に収まるかの試行錯誤。あまりに寄りすぎて、火花がドローにあたりそうになる場面に遭遇しひやひやドキドキの撮影となりました。そんななかで、撮影した10分間の花火大会の良いとこ取りをした動画を今回お届けします。見に行けなかった人は、この動画を見て少しでも気分を晴らしていただければ幸いです。