私の一番好きな琵琶湖の景色、その夏景色空撮です
びわ湖は何といっても滋賀県の宝です。マザーレイクとも呼ばれ、その存在価値は計り知れません。また、琵琶湖の湖周道路を走れば、四季折々の素晴らしい景色を見せてくれます。
その中で、長浜市湖北町地先(水鳥ステーション前)の湖岸から見る琵琶湖は、一押しの絶景を見られる場所で、私のお気に入りの場所です。元々、50歳代から風景写真に凝り出し、ここの素晴らしさを体感し、三年前から目線が全く違うドローンでの撮影にも手を出しています。今回は、今まで数回空撮をしている中で、ドローンを巧みに操ることに特化した夏景色の空撮映像です。
鳥目線のドローンは一定の高度で飛んで撮影するのですが、その映像を見る側にとって、映像は珍しいものの、変化がなく飽きが来るのでないかと思うようになりました。そこで、最近心掛けているのは、ドローンの飛行高度です。変化をつけるために、いろんな高さからの映像になるように、段々高く、段々低くを繰り返すようになりました。今回はその視点からも見て頂きたいと思います。
湖北水鳥公園付近の湖岸道路から見る景観は素晴らしきものがあります。琵琶湖の対岸までの幅が広ことによる雄大な湖の景色、そして、特有の浮島(水中林)やパワースポットとして有名な竹生島などの多彩な風景要素が、素晴らしい景観美を作り出しています。また、湖面に映える幻想的な夕陽が素晴らしく、「夕日百選」にも選ばれており、カメラマンの一押しの場所となっています。
一方、冬場は、浮島の水中木や、浅瀬や湖岸付近に茂るヨシなどの植物のお陰で、コハクチョウなどの渡り鳥達の安らぎの場、楽園ともなり、一年を通じで、絵になる場所です。(水中木は琵琶湖の水位が上がれば木の根っこが水没するのですが、枯れないのが不思議です。淡水特有の自然の造形美ですね。)
今回は、その場所の夏景色を鳥目線で捉えてみました。夏の時期は特有の水草が繁茂し、水面キャンパスに緑色の模様を描き出すことにより、見慣れた景観を替えてくれています。地上目線では把握することは出来ない景観を、ドローン飛行による鳥目線での映像を収録しました。
今回は、その様子、夏の素晴らしき景観を空撮映像としてお届けします。私的に、益々この場所の素晴らしを実感しています。皆さんは如何でしょうか。