ＹｏｕＴｕｂｅユーザーの好みを考察してみた

　私的には、今の冬場において、どうしてもドローンのオフシーズンとなりがちです。雪景色の空撮も素晴らしいのですが、雪が積もりすぎると白主体の世界となり、どうしても単純質素な風景、言わばのんべんだらりとした景色となります。雪化粧の素晴らしさは、快晴の朝方において、気温も冷え込み、少し降った雪により、うっすらと雪化粧した風景が最高なのです。そんなタイミングを狙っているのですが、なかなか出会うことが出来ません。

　今年は、昨年とは打って変わって降雪も多く、ドローンを持ちだす機会も少ないため、ユーチューブなどに投稿するネタが不足しています。そんな中、ドローンをはじめて3年半の間に撮り集めた映像が沢山あり、素材不足をカバーするため、その回顧録として編集し投稿しています。

　ところで、前回投稿した素晴らしき夕焼け劇場は、自慢ではありませんが、編集に時間を惜しまず、見て頂ける人により満足して頂けるように編集し、自信満々で投稿しました。

　とくに、空撮映像だけでなく、一眼レフカメラで撮ったお気に入りスナップ写真も含めました。言わば、地上目線と鳥目線との両視線からみる夕景という贅沢な構成にしたのです。

　しかし、その再生回数は予想を反しあまり伸びません。原因は分からないのですが、結果的には再生回数も伸びず👍の数も少ない状況です。

　そこで、余り欲張らずに編集をやり直し動画を投稿しました。その結果は、再生回数も増え、👍も多くなりました。私なりに分析すると、動画の入り口である最初のシーンで、見るか見ないかの判断がされているようです。

　再編集したポイントは、お気に入りの夕景空撮動画から、スタートする編集でした。なんでも同じなんですが、第一印象が重要だと改めて思いました。見始めた動画が、最初から面白ければ、引き込まれて見てしまうということだと思います。

　私的には、時間をかけ色々な技術を駆使し編集した動画を見てもらいたいのですが、実際は、単純な流れの動画が良く見てもらえるとの結果になってしまいました。今回投稿する動画は、その流れで再編集した動画です。前作と同じ夕景風景の内容ですが、出来れば二つとも見て頂き、ご意見を頂戴できると幸いです。