長野県最大の湖「諏訪湖」の湖畔に出来た赤砂崎公園。公園の秋景色が素晴らしい!(ドローン空撮・4K動画)

長野県のほぼ中央に位置する「諏訪湖」は、面積は12.81平方キロメートルで、長野県内最大の湖沼です。

周囲には美術館や博物館をはじめ観光スポットが点在しているので、一年を通して多くの観光客で賑わっています。今回は、新しくこの湖畔に整備された素晴らしい公園の秋景色を空撮映像でご紹介します。

諏訪湖と言えば、かつては毎年のように厚い氷が湖面をおおい、戦前には氷上での戦車の走行や航空機の離着陸の訓練まで行われていたそうです。

地球温暖化の影響かもしれませんが、今ではそのような光景は見られません。しかし、冬期に諏訪湖の湖面が全面氷結しする時に見られる御神渡り(おみわたり)は、今でも見ることが出来ます。

氷の厚さが一定に達すると、昼間の気温上昇で氷がゆるみ、気温が下降する夜間に氷が成長するため「膨張」し、湖面の面積では足りなくなるので、大音響とともに湖面上に氷の亀裂が走りせりあがる自然現象です。

伝説では上社の男神が下社の女神のもとへ訪れに行った跡だと伝えられています。

今回は、湖の諏訪湖のほとりに新しく整備された公園をご紹介します。「赤砂崎公園」と呼び2020年7月に完成した防災機能を備えた複合的な都市公園です。

赤砂崎公園は砥川が諏訪湖に流入する河口部の右岸と左岸に岬状に形成された平坦な土地に造られており、諏訪湖に面するとともに信州の山並みを望める風光明媚な場所に造られています。

多目的広場やグラウンド、諏訪湖や周辺の山々を眺望できる丘、趣向を凝らした遊具で遊べるスペースに加え、ジョギングロードやバーベキュースペース、オートキャンプ場など様々な施設が整備されています。

この公園のイメージスケッチは下諏訪町にゆかりのある世界的建築家「伊東豊雄」氏に依頼し、その構想をもとに造られており、素晴らしい公園です。

また、別の顔を持つ公園でもあります。それは防災公園であり、大規模な地震災害等に備え、諏訪湖周地域の地域防災力の向上を図るため、地域防災拠点としても位置付けられ、その意味でも施設整備がされております。

私は諏訪湖へ何回も行っていますが、今回は、秋の紅葉シーズンに訪れました。木々も紅葉したこの公園を、湖上からドローンで空撮した映像が、今回投稿した動画です。

新しく整備された防災機能も備えた広大な公園は、鳥目線で見るとその素晴らしさを実感頂けるでしょう。如何でしょうか。

Follow me!

コメントを残す