美しき浜辺と城・素晴らしいロケーションが整ったドローン撮影の場所「大浜海岸」!(ドローン空撮・4k)
先日、ドローンの撮影で四国の室戸岬へ行く道中に立ち寄った場所「大浜海岸」で、ドローン撮影をした空撮動画を今回は投稿します。
国道55号を目的地に向けて走っていると、ちょうどお昼時になり、休憩がてら道の駅「日和佐」に立ち寄りました。道の駅と付いていますが、実際は本物のJR牟岐線「日和佐駅」駅となっていて、全国的にもめずらしい道の駅です。
また、ここからは四国八十八箇所巡りの23番目の札所となっている薬王寺を頭上に見ることができます。
お腹もすき、食べる店を探すため道の駅の観光パンフレット物色。そして、おいしそうな海鮮丼を食べさせてくれるお店を発見。まずは腹ごしらえと言わんばかりに、そのお店にハンドルを切りました。
車で15分程度、海岸線を走るルートで、美しい砂浜がある大浜海岸の先にありました。
しかし、店の駐車場に着くと、閑散期なのか店が閉店。その先は食事が取れそうな店もなさそうなので、来た道を変える羽目になり、結局は、道の駅近くのうどん店で昼食を取ると言うハプニングになりました。
うどんで腹を満たした後、先ほど通りすがりにあった綺麗な砂浜を見に行きたくなり、往復した道を再び行くことに。そして、その砂浜の近くの駐車場で車を停め、白っぽい砂浜を散策。
ここの白砂の大浜海岸は南国詩情あふれる景勝地としても有名です。「日本の渚100選」に選ばれているみごとな美しい海岸線が続き、白っぽい砂浜の佇まいと、岩山越しのはるか太平洋につながる水平線とのマッチングは絶景です。
NHK連続テレビ小説『ウェルかめ』(平成21年〜平成22年放送)の舞台となった海岸でもあります。
また、ウミガメの産卵で有名な海岸でもあります。汀線500mの砂浜は、ウミガメの産卵時期にあたる5月中旬から8月中旬、夜間の海岸への立ち入りが禁止されます。
さらには、10月〜2月は「だるま朝日」が拝めるという海岸です。日本でウミガメが上陸する海岸は小笠原など10ヶ所ほどありますが、そのうちのひとつが大浜海岸。大浜海岸に上陸産卵するアカウミガメは全長1~1.2m、体重は100kgほどもある大きな亀がやってくるです。
ウミガメの産卵場所なので、日和佐の人たちは川の水さえ汚さないように一生懸命で、浜辺の近くには「日和佐うみがめ博物館カレッタ」もあり、周りには遊歩道や休憩場所も完備され一日いてもゆっくりと楽しめます。
その浜から陸地を見上げると、小高い山の上に城を発見。美並町のシンボル的な城で、港近くの小高い山に造られています。日和佐氏の山城のあった場所ですが、当時の城を再現したものではなく、模擬天守として戦国時代の城のイメージで建てられているらしいです。
無料で開放されていてい、駐車場もあり、道の駅日和佐から1kmほどですので、寄り道に丁度いいと思います。
ドローン撮影する場所の中で、このような美しき浜辺と城がある素晴らしいロケーションが整った場所はあまりありません。天候は今一つでしたが、ワクワクしながら撮影した動画になります。