素晴らしい風光明媚な湖岸を飛ぶ

 びわ湖は、面積約670平方キロメートルで、日本で最も大きな湖(世界では188番目)であり、湖の周囲は、約235キロメートルもあります。また、その景色の素晴らしさは格別で、特に北湖は風光明美な場所でもあ、自然も豊かで四季折々の素晴らしい景色を見せてくれます。
 今回投稿するのは、長浜市湖北町地先の湖岸で、私のお気に入りの場所でもあり夕日百選にも選ばれている場所です。一年を通して、四季折々の風情を見せてくれる中で、先日、早春の景色を空撮しました。撮影した日は、天気も良く、春霞もない状況で、遠くの山並みもクッキリ見え絶好の撮影日和でした。

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 ここには、湖岸に葦が茂り、湖畔木がはえ、複雑な模様の水辺を作っており、その先にはパワースポットとして有名な「竹生島」があります。
 また、その景観を豊かにするかのように水中木が生え、夕日百選の素晴らしき舞台を作り出しています。普通の木は、根の部分が水に浸かってしまうと、その部分が腐ってしまいます。マングローブなどの特殊な樹木でない限り、水中での正常な生育はかなり難しいことは常識です。

 しかし、びわ湖の湖岸付近には、何箇所か水中に生えている木があります。常時水没している状態で良く枯れないなあと思いながら、私は絵になるロケーション写真を撮っています。
 海の様に一面の水面では、のっぺらぼうで殺風景な写真となりインパクトがありません。しかし、この水中木を構図に入れ込むことにより、より印象深い写真になります。ところが、昨年の台風20号による強風で、その大切な木も根がえりして倒れ、今でも爪痕が何か所も残っています。今も残る爪痕を見るたびに、早く、元の姿に戻ってほしいとの思いが横切ります。

 私のホームグランドである琵琶湖は、車で20分程度の位置にあり、自宅にいても今日は綺麗な夕日が見られると思いきや、すぐに現地に出向き撮ることが出来ます。今まで写真を投稿するサイトに頂くコメントのなかには、「滋賀に住んでいたら、こんな素晴らしき景色が見られるなんてうらやましい」とのコメントもあります。
 逆に、私は大好きな富士山の写真を撮ることが出来る山梨県に住んでおられる方が、うらやましいと思うのと同じようなものです。どこに住んでいても、身近にある景色が絵になるかならないかは、カメラマンにとって、重要なポイントなのです。
 その点、私はすばらしい景色に囲まれた湖北地域に生まれ住んで運が良かったと思います。この地域には、山あり川あり湖ありのすべての要素が、この地域にはあるのですから。

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