琵琶湖西岸の絶景スポットは安曇川河口付近(ドローン空撮・4k)
日本一大きな琵琶湖は、東西から見る景色が少し違って見えます。その中でも琵琶湖の西にあたる安曇川河口付近は、湖西でも特に自然の雄大さと穏やかさを感じられるとても魅力的な場所です。
今回は、琵琶湖西岸ならではの絶景スポットとして安曇川河口周辺にある湖岸緑地からテイクオフしたドローンによる空撮映像を皆様にお届けします。
ここで安曇川河口付近の素晴らしさの特徴を、ネットで調べた項目も含めて列記してみます。
『雄大な景観』
比良山系から流れる清流が琵琶湖に注ぎ込む安曇川河口付近では、山と湖と川が一体となった雄大な景観が広がります。河口から眺める琵琶湖はとても広々としていて、湖西の大自然を象徴するような開放感を味わう事が出来ます。
『野鳥の楽園』
河口周辺は湿地や砂州が発達しており、カモ類やサギ類、冬には渡り鳥が集まる観察スポットです。バードウォッチングや自然観察の場として人気があり、季節ごとにさまざまな鳥たちの姿が楽しめます。
『水辺の遊びと憩い』
河口周辺は水が比較的浅く、夏には子ども連れの水遊びや釣りを楽しむ人も多いです。
湖岸緑地や広々とした景観は、散策やピクニックにぴったり。
『夕景の美しさ』
西岸に位置するため、夕日が湖面に沈む光景を河口から望むことができます。川と湖の境界に映える夕景は、とても幻想的です。
『歴史と文化とのつながり』
安曇川は古くから交通の要衝であり、琵琶湖交通や集落の発展を支えてきました。河口一帯は自然と人々の暮らしが共存してきたエリアでもあり、その背景を知ると景観の深みが増します。
話は変わりますが、そんな素晴らしい景観に囲まれた場所での最近の出来事です。
安曇川のその北側を流れるのが鴨川も、安曇川と同じく長い年月をかけて扇状地を造り出し、河口付近は琵琶湖に大きくせり出し美しい砂浜の湖岸を形成して素晴らしい景観などが望める場所となっています。
昨年、突然、その風光明媚な場所に、突然大規模なホテルが建設されました。そのホテルは、会員制リゾートホテルで、水の宮殿と題打つだけあり、まるで湖の中に浮かぶように建つホテルなのです。
琵琶湖を周回できる湖岸道路より琵琶湖側に建設されたホテル。湖岸緑地帯の中にあり、通常では考えられない行政の許可が下りない場所に出来ているのです。
どのような理由で許可がされたのかは分かりませんが、通常では建てられそうにない場所だけあって、比良山系と琵琶湖を一望できる素晴らしき景観に囲まれ、最高の立地条件の場所に建てられたのです。
本来、原則論で動く許認可関係のなかで、優柔不断な許可?、美しき琵琶湖をPRする特例の判断?、などいろいろと頭の中をよぎります。
いずれにせよ、ここ周辺は、湖西を代表する琵琶湖の景観を望める場所なのです。是非、足を運んでいただき、湖岸を散策してください。さざ波が打ち寄せる湖岸を歩けは、その素晴らしさが実感できることは間違いないですよ。