普段見慣れている景色でも、そこに桜が満開になると、景色は一変し見事な絶景に激変!「内保町の堤桜」

びわ湖に注ぐ一級河川「草野川」の起点は滋賀県長浜市高山町の一の瀬、蛇谷。長浜市高山町の山中に発する東俣谷と西俣谷が合わさり南流、飯山口で谷を出てから南西流し長浜市宮部町で姉川に合流する川です。

姉川の合戦で有名な姉川の支流に位置づけられる「草野川」沿いには、沢山の桜が植えられており、この時期になると、普段は殺風景な川が薄いピンク色に彩られます。今回は、内保町地先の草野川にターゲットを当てて空撮した動画を投稿します。

昨年、私の住んでいる長浜市の桜も3月下旬から一斉に開花しました。今年も暖冬で例年より一週間か10日ほど早く開花するとの予測が出ていました。

そのため、2月までは暖冬で予測とおり早い春が来ると思っていましたが、3月に寒の戻りがあり、開花は足踏み状態が続きました。

そして、4月になってようやく開花宣言が出され、4月5日現在、私の住んでいる地域では7分咲きになりました。

しかし、満開なっていないため空撮は出来ず、今回投稿している満開の桜映像は、昨年撮影した蔵出し映像です。

例年より遅い開花なのですが、私の子供の頃の記憶では、丁度、入学式の時に満開の桜のイメージが残っています。

地球温暖化による影響で平均気温が約2度も上昇し、開花時期が段々早くなっている昨今では、今年は遅い開花と言われています。

しかし、昔の冬は寒さが続き屋根からツララが出来ている風景は当たり前で、年の暮れに降った雪が根雪になり2月から3月頃まで雪が残っていた記憶が蘇ります。

そんな時代にタイムスリップすれば、今年の開花は昔でいう普通の開花時期なのではないでしょうか。

春の訪れを待っている者にとって、桜が咲けば春爛漫で気分がウキウキになります。毎年桜が咲くのを待っている私にとって満開に咲く桜は華やかなシンボルツリーでもあります。

普段見慣れている景色でも、そこに桜が満開になると、景色は一変し見事な絶景となるのです。

毎年、今の時期になると、必ずきれいに咲く桜。その中で満開に近い内保町の桜並木は見応えがあります。また、桜並木には提灯が吊され、夜桜も楽しめ、住民憩いの場にもなっています。

これから一週間ほどの間が見ごろとなりますので、ぜひ見に来てください。

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