晩秋の山肌の絶景、素晴らしき紅葉の穴場紹介 (ドローン映像)
日本の自然が見せてくれる四季折々の風景は素晴らしいものがあります。その中でも木々の季節の移り替わる風景は格別なものがあります。日本は広葉樹の種類が多いため、四季それぞれの木々の表情が変わります。
特に、晩秋になると色とりどり変化した紅葉が見られるのは日本の特徴です。日本は美しい国です。私は、常々日本に生まれて良かったとつくづく思っています。そのなかで、日本の秋の紅葉は最高で、改めて日本に生まれてよかったと思える時期でもあります。
今回の投稿は、姉川ダム湖「白龍湖」周辺の紅葉風景を撮影した空撮動画です。ここのダム湖周辺の山肌は私の一押しの紅葉スポットです。ダム湖と山々の紅葉のコラボレーションは他では味わえないものがあり、めったに見ることの出来ない秋の絶景を拝める場所です。
特徴は、山肌一面の茶色の紅葉をベースに、黄色や赤色の紅葉が混ざることにより、正に、錦色の衣を着飾ったような景色になることです。広葉樹の種類が多いため、木々の紅葉の色がバライティーに富んでいます。
まさに、絶景紅葉スポットで、その絶景を見れば、誰もが虜になる場所と言っても過言ではありません。
琵琶湖に伊吹山系の水を注ぐ姉川は、中流に有名な姉川古戦場のある川で、その上流に建設されたのが姉川ダムです。姉川中上流部の治水の安全に寄与するために計画された洪水調整ダムで、昭和60年度から建設事業に着手し、平成14年3月に完成しました。
ここへのアクセス方法は、最寄のインターが長浜か関が原インターで、どちらからも似たような距離でたどり着けます。また、ダム建設で立派に整備された一本道の途中に姉川ダムがあり、そして、一番奥には有名な奥伊吹スキー場があります。
私にとっては、地元しか知らない七曲林道を使うと車で30分足らずで行くことが出来る近場のダムです。近場に住んでいる利点は、紅葉のピーク時期がリアルタイムに予測できることです。自宅の近くの山々の紅葉が見頃を迎える1週間ほど前に、一段標高の高い姉川ダム湖周辺の山々は紅葉のピークを迎えます。
ダム湖の周囲の山々の紅葉を一望できるダム展望台からの眺望は、絶景紅葉を手に取るように見られるスポットです。その絶景を見れば、誰もが虜になる隠れた紅葉の名所です。だまされたと思って来年の紅葉シーズには穴場の姉川ダムにぜひ足を運んでください。感動することは間違いありませんよ。