晩秋の富士の日出と紅葉!(本栖湖湖畔からのドローン映像)
私の大好きな「富士山」、その威容はまさに日本一の山です。カメラに興味を持ち出した頃から、毎年のように富士山の写真を撮りに出かけます。四季を通じて富士山は素晴らしい姿を見せてくれますが、その中で、私が気に入っているのは、冠雪した富士山です。今年も、山頂に冠雪した11月中旬に、その威容を収めに行ってきました。今回はその報告です。
富士山を見る角度は色々あり、大きくは静岡側から見る富士、山梨側から見る富士に分かれます。静岡側は標高が低いことによる広大な富士のすそ野、山梨側は三角錐の形が綺麗と、それぞれ特徴があります。
私は山梨側から見る富士が好きで、なんと言っても、富士五湖の湖越しに見る富士山は最高で、ほとんどが富士五湖周辺を中心として撮影に回ります。
まずは、定番となった本栖湖から見る富士山です。ここは、千円札の図柄になった場所で、私の最も好きな富士山を拝める場所でもあります。特に、夜明前から日出までの絶景ショーは、たまらないものがあります。
しかし、今回は雲一つない快晴のため単調な日出風景で物足りませんでした。晴天でなく、少し雲がある朝は、雲が朝日に照らされて色が変わっていく様は朝焼け劇場となり最高のショーになるのですが。
もう一つ期待していたのが、めったに見ることが出来ない絶景でした。その絶景は湖面に映りこむ逆さ富士です。しかし、弱い風が吹いていたため湖面が鏡にならず見ることが出来ませんでした。(富士山が拝めただけで有難いことなのですが・・・・・。)
今回は、単調な日出風景となったため、一眼レフカメラ撮影と合わせて、定位置にビデオカメラを据え付け、日出風景を撮影しました。今回投稿する動画には早送りした時間短縮の日出風景を投稿しています。
天候に恵まれすぎ望みの絶景は見られない今回でしたが、丁度、湖を取囲む山肌の紅葉がピークであったため、日が昇り、辺りが明るくなった時点でドローンを飛ばし空撮も行いました。その動画も併せて投稿します。
(追伸)
今回、年を感じる出来事がありました。撮影には一眼レフカメラ二台を三脚に固定し望遠、広角レンズを取り換えつつ撮影、また、並行してビデオカメラで撮影するのが常です。しかし、三脚の調子が悪くそのことに気を取られ、撤収の段階で、大事な望遠レンズを現場で仕舞い忘れをしてしまったのです。
それに気が付いたのは、家に帰った段階でした。地元警察に紛失届は出したものの、帰ってくるあてはありません。今回は、何時も出来ている仕草が、何かのトラブルに気を取られると出来なくなる体験をした県外遠征でした。失ったレンズは大事なレンズで中々立ち直れませんでした。年を取ったせいと自分に言い聞かせる毎日がしばらく続きました。