春の絶景「余呉川の花園」空撮

春爛漫。余呉和の花の競演です。

 数年に一回しか見られない春の絶景。春爛漫の花の競演の場所は、木本町黒田地先の余呉川です。河川敷に咲き誇る菜の花と、堤防に植えられた桜並木の花の競演は見事です。
  毎年、桜並木は花をつけるのですが、数年に一度、河川敷が黄色の菜の花で埋め尽くされます。今年はその年で、桜の開花前から、ネットに一面に咲く菜の花の情報が取り上げられていました。

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 昨年もドローンで空撮したのですが、その違いは歴然です。今年は春の花園を飛ぶドローンに化していました。まずは、その様子を川の流れに沿い低空飛行で撮影。そのきれいな絶景を録画し、そのあと、ドローンならではの高度を上げて撮影。しかし、高度を上げるとその絶景は色あせてきます。

菜の花の黄色は鮮やかさを引き出してくれます。

 なぜかと言うと、地上目線では、花が重なり合い、より色が濃く、また、隙間なく見えるため見ごたえのある景色となります。しかし、上空から見ると、花が重なることがないため、隙間が目立つようになり、色が薄くなります。

桜と菜の花のコラボは絶景です。

 今回は、ドローン撮影の前に、一眼レフカメラを片手に撮影しました。地上目線で捉えた写真は、この世のものとは思えない絶景写真となりました。この写真も投稿しますので、春の花園を味わっていただけると思います。

いい雰囲気の写真を撮ることが出来ます。

 ドローン空撮映像をご覧いただければわかると思うのですが、この絶景の区間は橋と橋の間250mほどの区間で、その前後は、極端に菜の花が少なくなっています。このことから、地元の人が、菜の花の種を蒔かれていると推察できます。毎年蒔いておられても、川の増水などにより、開花状況は違ってくるのだと思います。

春の余呉川。数年に一度の絶景です。

 今年は、川の増水も無いなど何もかもがうまくいき、私たちに、その春の絶景を見せてくれたのです。ありがたいことですね。種を蒔いておられる方に感謝です。(広大な菜の花畑は何回か撮影したことがあるのですが、単調な風景となり、見応えがありません。しかし、川の流れにより造られた、その複雑な河川敷の土地に咲く菜の花は、変化があり面白い被写体となります。そこに、桜が花を添えてくれるので、見事絶景となるのです。)

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