日本一と言われる「花桃の里」②・人目線の豪華映像!
前回投稿の続々編です。先日、カラフルに咲く「花桃」の花を求めて、星が綺麗に見えることで有名な長野県阿智村に行ってきました。どうしても日本一と言われる桃源郷「花桃の里」の絶景を撮りたいとの思いから、なんと今シーズン2回目の阿智村への遠出になりました。
コロナによる祭り中止の背景の中、阿智村役場から見物客が少ない早朝を前提に空撮が可能であるとの返事を頂き、前日から車中泊し、人の少ない朝8時から8時半までの間でドローン空撮を行いました。
ドローン空撮も予定していた時間に終わり、時間的に余裕も十分にあったため、今回は二つの目線で見る映像を撮ることにしました。一つは前述したドローンによる鳥目線の映像、もう一つは、手持ちビデオによる人目線の映像です。
今回は、見比べて頂きたく、人目線で撮影した映像も併せて投稿します。どちらが好みかは分かりませんが、私的には、花を被写体にする撮影は、やはり人目線がより綺麗に見える気がします。
花が重なり合うことで、より色が濃くなり、メリハリの利いた画像となり、より美しさが増すような気がします。この晴れやかな映像で、ふさぎ込みがちな気分を少しでも晴らしていただければ幸いです。
また、現地スタッフの話では、沢山の木を植え、現在のように見ごたえのある木々に育つまでには、1000本の苗木を初めて植えてから、約30年余りの取り組みの成果だとのこと。長年苦労して、植栽や維持管理を行い、ようやく日本一と言われるまでになりましたとのことです。
まさに、「継続は力なり」と言われるごとくですね。わが町の「彼岸花の里」づくりは、今年で足掛け14年ですが、心に残る景観を造り上げるためには、もっと息の長い取り組みで頑張らなくてはならないと再認識されました。