日本の原風景!池の周りに咲き誇る桜と灯篭“春の三島池”(ドローン空撮・4k)

 私の住んでいる滋賀県の湖北地方は、すべての景観の要素がある地域です。海のような広き「琵琶湖」、富士山のような存在感のある「伊吹山」、そしてその間には多種多様な素晴らしき景色が存在しています。

 今回は、四季折々の素晴らしい景観が見られるこの地域において、「ため池百選」にも選ばれた春の三島池から見る「日本百名山」の一つ伊吹山の雄姿を、ドローンによる鳥目線で撮影しました。

↑これは動画です。写真にタッチすれば見ることが出来ます。

 いくつもある絶景の一つとして、冬場はマガモ、オシドリなどの水鳥が戯れる三島池に造られた大きな灯篭から、霊峰「伊吹山」を見上げる景色は湖北地域の一押しの絶景です。

 今回はドローンによる鳥目線の風景ですが、池に映りこむ「逆さ伊吹」と呼ばれる地上目線の風景も有名です。その中で、4月になれば水面に影を落とす伊吹山と桜の美しい調和が見られます。

 ここで簡単に三島池の紹介をします。今から700年ほど前に、農業用水池として造られた周囲780mの楕円形の池です。三島神社との関係が深く、昔から鳥獣や魚貝類が保護されてきました。

 伊吹山を池面に写し込む鏡池として有名で、「逆さ伊吹」と言われている風景が美しい人造湖です。また、マガモの自然繁殖の南限で「三島池のカモ及びその生息地」として滋賀県の天然記念物に指定されています。

 美しい池は、もともと鎌倉時代に姉川の伏流水を利用して農業用灌漑池として造られたもので、その美しさから2010年に農林水産省のため池百選に選定されています。

 更に、ここの名物として、ふるさと創生1億円で造られた大型石灯籠があります。池の東側に設置されていますが、「日本最大級の雪見灯篭」とも言われこの池のランドマークとなっています。

 この灯篭越しに見る伊吹山や、桜に生える灯篭の風景は、日本人として何か懐かしい風景であり、日本の原風景の一つとして位置づけられると思います。

 今回は、この春の日本の原風景の一つを、ドローンによる鳥目線で撮影しました。如何でしょうか。

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