❝感動で涙があふれる!❞ 有名な星峠の棚田の超絶景!「棚田に雲海が広がり朝日が射しこむ」(ドローン空撮・4k)
新年明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願い申し上げます。
大自然は感動的な造形美を見せてくれる半面、時には災害を起こし、人の命を奪うという厳しい側面を常に持っています。冒頭、今日の元旦に発生した能登地震に被害にあわれた方に対して、心よりお見舞い申し上げます。
さて、50代から始めた一眼レフカメラ歴は20年余り、そして、ドローンにはまり込んで7年近くになりました。
今まで専用サイトに投稿した写真は約3千枚、空撮動画は450本余りとなり、私の老後に向けた趣味として取り組んできた足跡でもあります。
人生100年時代では、50代の決断が人生に大きな影響を与えてしまうとも言われます。50代まで必死に働き育て上げてきた人生は、そのままの延長でしぼんでいくのでなく、心機一転、人生を謳歌しながら余生を楽しみたいものですね。
そんな思いで今年も風景を中心に空撮動画を投稿してまいりますので、ご視聴のほどよろしくお願い申し上げます。
新年の最初の投稿は、「星峠の棚田」の超絶景映像です。米どころとして有名で日本でも有数の豪雪地帯である新潟県十日町市。ここには多くの棚田が点在し、今もなお、美しい昔ながらの田園風景が広がります。
その中でもここ星峠の棚田は越後松代棚田群を代表する棚田であり、300年以上前に星峠集落の先祖の方々の手によって開墾され、現在まで受け継がれています。
特に、星峠と呼ばれる峠からは大小様々な棚田約200枚が斜面に広がっている風景を一望できます。
また、四季折々はもちろん、時間帯が違う朝昼晩でも様々な顔を見せてくれることで有名です。特に、春先と晩秋には「水鏡」と呼ばれる美しい風景が見られることで知られています。
また、星峠の棚田は、農水省「つなぐ棚田遺産」に認定されたこともあり、多くのカメラマンや観光客が訪れる人気のスポットになっています。
私の訪れた10月上旬は、棚田の約7割が稲の刈取が終わっていました。現地到着時は、夕方近くになってしまいましたが、棚田ビューポイントへのアクセス道路とその全容を把握できました。
その夕方の風景も空撮したのですが、早朝に訪れると、雲海を見られる可能性もあるので、約10km離れた道の駅で車中泊して、その絶景が見られることを期待して寝ました。
早朝の4時半ごろ、目が覚めて車の外の様子を除くと、ぼやけた風景が目に入りました。車外に出で、霧が出ていることを確認し、あわよくば雲海が見られるかもとの判断で、すぐにハンドルを握り、星峠に急行しました。
前日に確認した絶景ポイントに向けて、走ること30分余り。峠に向けて標高が高くなるにつれて霧が雲海へと変身し、夜明け前の青空の広がる絶好の天気日和となりました。
心の中で有難い有難いと呟きながら、絶景ポイントに到着。早々、ドローンやカメラの準備を終えると、素晴らしい方向から朝日が射しこみ「雲海と朝日のコラボ絶景ショー」が始まりました。
お陰様で幸運に恵まれ、この絶妙なタイミングでドローン撮影ができ、雲海に浮かぶ棚田風景の絶景映像をゲットすることが出来ました。
そのまるで別世界の空撮動画は、余りにも素晴らしかったので、正月の特別編で投稿する予定で保管してきました。今回投稿するのはこの超絶景動画です。如何でしょうか。
平野に広がる四角四面の田んぼ風景が一般的ですが、数少なくなった棚田は別格で、その風景に飽きが来ません。
その中で、高い場所から見る星峠の棚田はその風景はどの季節、どの時間帯でも絵になる風景だと思います。
今回は、秋の棚田風景を鑑賞しましたが、いろんな季節に行って、その素晴らしき風景を映像に納めてみたいと思っています。運が良ければめったにお目にかかれない絶景に遭遇するかもしれません。それには、何回も足を運ぶ必要がありますね。