年末特番! 素晴らしき琵琶湖の夕焼け劇場“七変化”(ドローン空撮・4k)

 私の故郷の滋賀県湖北地方は、素晴らしい夕焼けが見られる有名な場所があります。その場所は、奥琵琶湖に面する長浜市湖北町地先で、日本で屈指の夕焼けが見られることから、日本の「夕陽百選」の一つに選ばれています。

 ここの湖岸からの夕景は絶景です。なぜ、湖北地先の夕景は絶景なのでしょうか。それは、絵になる被写体が多いからです。太平洋など広い海の夕景は、景色が単調となります。しかし、ここの夕景は違います。

 主体のびわ湖以外に、遠くは比良山系の山並み、竹生島、水中木、湖岸に生える木々や葦、エリ、渡り鳥など、夕焼けの舞台を盛り上げる要素はたくさんあります。その舞台の脇役の力を借りながら、主役は湖面を茜色に染めながら夕日が沈んでいくのです。まさに、日本一とも言える夕焼け劇場が出来上がるのです。

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 今回投稿するのは、一年を締めくくる年末特番として、この地先から見る素晴らしき夕景の特集で、私的にお気に入りの夕景を集めてみました。夕景は一日の最後を飾り、明日への期待を込めてた瞬間であり、自然が造り出す素晴らしき造形美でもあります。

 夕日に照らされて浮かび上がる湖岸近くの浮島や水草です。夕陽というスポットライトを浴びることにより、昼間より立体感がある景色となります。夕陽と反対方向でも見ることが出来る素晴らしき景色です。

 数年に一度の渇水により、奥琵琶湖の湖岸風景は一変し、長浜市湖北町地先の水深の浅い湖岸付近は激変しました。幾つもの小島がぽっかり湖面に浮かび、水中から生えているような水中木が点在し、普段の湖面風景より多彩な景色に変化。このため、通常よりいい感じのロケーションになって夕焼けを盛り上げてくれました。

 渇水により、小島が陸続きになり島に渡るための新しい道が出来た場所もあります。また、点在する島が大きくなり、普段見ることが出来ない光景が広がりました。渇水で出来た情景越しに夕日が沈む光景は、見たくても見られない価値があり、格別なものがありました。

 風が吹いていない夕暮れ時は、琵琶湖の湖面は波がないため鏡のような湖面になります。そのため夕日の光の帯がはっきりと湖面に映り込み、茜色に染まり沈んでいきます。その情景は心に沁み込むものがありました。

 夕焼けは心に響く特別な空模様。日没後でも夕焼けは輝く瞬間があります。地平線近くにたなびく雲を、沈んだ夕日が茜色に染め抜く瞬間です。西方向の雲が赤く色づき、その空模様が水面に映し出され、見事な夕焼け劇場の完成です。

 主体のびわ湖以外に、遠くは比良山系の山並み、パワースポットで有名な竹生島、水中木、湖岸に生える木々や葦、エリ、水鳥など、夕焼け劇場を盛り上げる要素がたくさんあり、見ていて飽きが来ない夕景でした。

 日本一大きい琵琶湖を舞台にし、遠くは比良山系の山並み、琵琶湖に浮かぶパワースポット竹生島や浮島など、普段は地上目線でみる夕焼けも、鳥目線で見るとより感慨深いものでした。

 琵琶湖を取り巻く素晴らしき景観を舞台にし、主役の太陽が、空と湖面を茜色に染め抜き沈んでいくロケーションです。

 夕焼けは心に響く特別な空模様。美しい夕焼けを見ると、それだけで心が洗われたりします。一日の疲れを癒してくれる瞬間でもあります。夕焼けが美しいといわれている琵琶湖の夕景は格別で、類を見ない美しさがあります。まさしく自然が造り出した造形美であり、だれもが心を打たれる瞬間です。今回は鳥目線で見ることが出来るドローンで空撮した映像です。如何でしょうか。

 今年ももうすぐ暮れようとしています。この一年、私のつたない投稿にお付き合いいただきありがとうございました。来年も、色々と投稿してまいりますのでご覧頂ければ幸いです。それでは、皆様良いお年をお迎えください。

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