奥びわ湖湖畔の雪景色は素晴らしきモノクロの世界!(ドローン空撮)

 去る1月下旬に10年に一度の最強寒波が日本に襲い掛かりました。御多分に漏れず滋賀県の北部も・・・・。大雪かと思いきや、覚悟の割には降雪量が少なく、ありがたい気分でした。しかし、気温は氷点下を超えて厳しい寒さが到来しました。

 寒波のピークが過ぎた26日朝も寒く、県内の東近江市では最低気温が氷点下12度と41年ぶりに観測史上1位を更新したほど寒い一日でした。

 通常の冬の奥びわ湖の湖岸(長浜地先)は、湖上から吹く風が強いため湖岸付近はあまり雪が積もりません。琵琶湖の雪景色をドローンで撮影しようと、僅かしかない天候の晴れ間に行っても、雪化粧した木々はほとんど見られず、大半の雪が地面に落ちてしまっています。

 しかし、滋賀県にも襲い掛かった今季最強の寒波により、天気が良くなった昼前に行っても、湖畔には雪化粧した木々が残っていました。この時を逃すまいと、すかさずドローンを飛ばし撮影した動画が、今回投稿する動画です。

↑これは動画です。写真にタッチすれば見ることが出来ます。  動画を気に入って下さった方は、ユーチューブで「いいね」やチャンネル登録をお願いします。

 こんな寒い中でも、湖上には渡り鳥達が沢山いました。毎年、6万羽以上の渡り鳥が飛来し、全国的に見ても名高い渡り鳥の越冬地となっているのが琵琶湖なのです。

 ネットで調べると、オオヒシクイやカモ類など、冬を越すためにやってくる鳥たちの種類はなんと100種類以上いるそうで、これまたびっくりですね。

 そのなかでもコハクチョウは「冬の使者」と呼ばれ、湖国に冬の到来を告げてくれる渡り鳥の代表です。ロシアの北極圏で繁殖し、越冬のため日本に渡ってきます。特に、水鳥ステーション付近の湖岸には、沢山群れを成している光景をよく目にします。

 今回は、そのコハクチョウが羽を休める姿は見られなかったのですが、ドローンを飛ばしている最中に鳥の群れに出くわし、危うく鳥と衝突するバードストライクになるところでした。

 今まで経験で、ドローンがゆっくりと鳥たちに近づいていけば、警戒はするものの驚いて飛び立つことは少なかったのですが、今回は、飛んでいる鳥たちの群れとニアミスをしたみたいで危ないところでした。

 さて、YouTubeやブログの更新は、出来るだけ週一で行うようにしているのですが、昨年の秋に撮った動画が沢山あり、定期的な投稿の予約を済ませているため三月上旬までが、その分で埋まってしまっている状況です。今回は、旬の映像を投稿するために、今回は臨時便として投稿しています。

 やっぱり今は冬景色です。雪化粧した絶景を、今の時期にお届けしないと笑われてしまいますよね。

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