大型連休のドローン県外遠征の続編「九州編」

 先月の大型連休に合わせて実行したドローン県外遠征の続編です。初日は四国方面に向かう「しまなみ海道」で途中下車し、因島の白滝山での空撮でした。その空撮を終え、四国に渡り、その日は今治市の道の駅で車中泊。


 翌日は,天気予報が当たり曇り時々雨のあいにくの天気で、ドローン空撮はお預け。折角遠路はるばる来たので、道後温泉と松山城の見学に切り替えました。
 道後温泉は現役時代に職場の旅行で行ったことがあったのですが、松山城は初めてでした。松山城は現存12天守のひとつであり、城構えは見事で、色々と見所も多く堪能できました。

松山城

 松山城観光を終えると、天気はどんどん悪くなり、雨脚が強くなってきて観光どころではなくなってしまいました。そのため、観光をやめて日帰り温泉にゆっくりつかり、九州へ渡る夜中のフェリーを待ちました。午後11時過ぎに三埼港より約一時間の船旅で、九州大分県の佐賀関に到着。すぐさま、近くの道の駅で車中泊。

 翌日も朝から雨降り。今回の唯一のホテルである宮崎県日南市に向けて車を走らせ、途中、傘を差しての青島観光などを済ませ、その日は、ホテルでゆっくり寝ました。

青島の奇岩

 週間天気予報では、今回の旅の後半は天候が回復するとの予測でしたが、次の日も曇りの天気でドローン空撮は出来ずじまい。ストレスがたまる中、鹿児島県にある知蘭の特攻隊記念館に立ち寄りました。

 ここでは、二十歳前後の若き男が、死を覚悟に特攻機に乗り込む前日に書いた遺書が並べていました。死を恐れず、日本のために死んでいった若武者。母親に対する感謝を述べ、日本のために死ぬことは栄誉であるとの言葉で書き綴られていました。その一つ一つを、案内で渡されたスマートホンから詳しい説明を聞き、戦争や軍事教育の恐ろしさを、再確認することが出来ました。その後、その日は、鹿児島の指宿温泉の近くの道の駅で車中泊。

特攻記念館のレリーフ

 次の朝、待望の朝日が昇りました。ここまで3日間はあいにくの天気で、ドローンはお預け状態でしたので、朝から気持ちが高ぶりました。そして、事前に探しあてていた鹿児島県でのドローン空撮の場所は「曾木の滝」でした。この滝は日本のナイアガラの滝とも呼ばれており、滝の落差は10mあまりですが、滝幅は120mもあります。

 今までの我慢のストレスを弾き飛ばすかのように、ドローン空撮に熱中し、撮影した映像を、今回のメインとして投稿します。5泊に渡る長旅の終盤でやっと二本目の空撮動画が撮れました。今回は天気に恵まれない県外遠征の貴重な動画です。私の思いが詰まっていますので、しっかりと見てください。

曾木の滝
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