大型連休のドローン県外遠征の最終編「九州の夫婦岩」
先月の大型連休中に出かけたドローン県外遠征の最終編です。五泊の長旅も、初日は曇り、その後、連続して雨降りでドローンは飛ばせず。ようやく、4泊目で天候が回復し、ドローンを飛ばすことが出来ました。すでに投稿済みで、場所は鹿児島県にある「曾木の滝」と「曾木発電所遺構」。今まで我慢のストレスを弾き飛ばすかのように空撮を行いました。
最終日の前日も、快晴の天気。今までの撮れなかった分を取り返そうと頑張りましたが、予定していた九州の旅は、この日で終わり。九州最後の空撮は、福岡にある二見が浦の夫婦岩にしました。
ここは、私が良くいく場所である三重県の二見が浦夫婦岩と同じ名前です。伊勢の夫婦岩は、二つの岩の間に昇る朝日が有名で、拝むと縁起がよいとされ、夫婦円満、縁結びの象徴としても知られ、お伊勢参りには必ず訪れる地。私も、何回が朝日の写真を撮りに行っていますが、特に、夏至の日の前後は、夫婦岩の間から朝日が昇る奇跡の絶景が見られます。
一方、ここ福岡県糸島市の夫婦岩は、夏至の時期に夕陽が絡むのが特徴です。朝日の伊勢二見ヶ浦に対し、夕日の二見ヶ浦ともいわれています。例年夏至の頃、この二つの岩の間に沈む夕日は素晴らしく、日本の渚百選と夕陽百選にも選ばれているほどです。
仲良い二つの岩が沖合に並んでいる景観は同じですが、朝日の伊勢二見が浦と、夕日の糸島市二見が浦との違いがあります。同じ地名と景観で、糸島市と志摩町は夫婦岩が縁で、姉妹自治体となっています。
今回は、ここでドローンを飛ばし空撮を行いました。早朝であったため、観光客もまばらで、気兼ねなく、飛ばすことが出来ました。
大型連休中、五泊(一泊だけホテルで後は車中泊)の長旅も、天気に恵まれず、ドローン空撮の成果は、期待を裏切り僅か4本のみでした。しかし、事故やトラブルなく無事に帰れたことに感謝です。