夕陽百選の中の「琵琶湖の夕焼け」は日本一・必見!レアな貴重映像です!
ほとんどの人が夕陽百選と言う言葉をお聞きになったことがあるでしょう。夕陽百選はNPO「日本列島夕陽と朝日の郷づくり協会」によって選定された全国から100ヶ所を選んだ美しい夕景が見られる場所です。
地元の人々しか知らなかった夕陽の名所も、この百選の発表によって一気に広がり、その絶景を求めて訪れる観光客が急増したとも言われています。
夕陽は天然の観光資源がもたらす景観であり、その美しい景色を見ると誰もが心を奪われてしまい、沢山の人々が集まります。
私の住んでいる長浜市にも、夕陽百選の一つである湖北町の「湖岸から見るびわ湖の夕景」があります。今までにも何回も書いているのですが、ここの夕景は私の自慢で日本一美しいと思っています。
自己満足の自慢と言われるかもしれません。しかし、今回の投稿動画を見てもらえば、誰もが納得できると思います。
通常でも夕景を盛り上げる要素が沢山ある琵琶湖を舞台にしての夕日の演出なので、誰もが見惚れてしまうのは当然です。しかし、それに加えて今回は、十数年に一度の渇水という自然現象によりその舞台の要素が倍増しました。そのめったに見ることの出来ない夕景動画を投稿します。
昨年の秋は台風シーズンのまとまった雨も少ないなど、例年に比べ雨が極端に少ない影響で、びわ湖の水位はこの時期の平均を大きく下回る14年ぶりの低い水準になり、基準水位からマイナス68cmも低下してしまいました。
この十数年ぶりの渇水により、見慣れた湖岸風景は、めったに見ることが出来ない風景に一変。お陰様と言ってはダメなのですが、思わず感動してしまう風景を呈してくれました。
特に、14年ぶりの渇水により、奥琵琶湖の湖岸風景は一変し、長浜市湖北町地先の水深の浅い湖岸付近は激変しました。
延勝寺付近の普段の景色は、小島がぽっかり湖面に浮かんで、また、水中から生えているような水中木が点在して、湖面の景色に花を添えてくれる素晴らしい舞台が出現し普段見ることが出来ない光景が広がりました。
今回投稿する動画を見てもらえばお判りの様に、渇水で出来た情景越しに夕日が沈む光景は、見たくても見られない価値があり、格別なものでした。まさに、日本一美しく心に残る夕景がそこにありました。
「どんな悩みも太陽に預ければ持ち去ってくれる」との話を聞いたことがあります。どんな悩みも夕日に任せて、その日でおしまいにする。
乗り越えるんじゃなくて、預けてしまうと思うと気が楽になりませんか。私は綺麗な夕日を見るたびに、いろんなことがある人生を生き抜いていくためのポイントを夕日から教わっています。
今回投稿するのはレアな映像です。普段でもきれいな夕陽が、渇水という自然現象により、間違いないと思える日本一美しい夕陽になりました。皆さんも共感して頂けるでしょうか。