圧巻!・奈良県にある屏風岩。高さ200mを超える岩壁が約2kmにわたり続く(ドローン空撮・4k)

日本各地に存在する「屏風岩」は、岩場や景勝地の呼び名としてよく使われています。大きな岩壁や断崖が屏風を立てたように見えることから、そのように呼ばれる場所が多いです。

その中でも代表的なのは奈良県曽爾村にある屏風岩です。高さ200mを超える岩壁が約2kmにわたり続く大規模なもので、国の天然記念物に指定されており、「日本の自然百選」にも選ばれています。

今回は、その断崖絶壁をドローンで空撮しましたので、迫力ある映像を投稿します。

実は、今回はこの屏風岩を見に行ったのではありません。関西でも屈指の秋の絶景スポットとして有名な、奈良県曽爾村にある曽爾高原のススキを撮影したいとの思いで行った帰り道に、車窓から山並みを見ていて、偶然に断崖絶壁の大きな岩が目に入りました。

車を止めて、スマホの地図アプリで調べると景勝地「屏風岩」の表記がありました。時間的な余裕もあり、折角だからその近くまで行ってみたいとナビを設定し行ったのが、今回紹介する屏風岩です。

ここの屏風岩は、火山活動によってできた柱状節理の大規模な岩で、ネット情報では、その魅力は四季折々の違った景観が楽しめるとのことです。

春は、山桜が断崖を彩り、「日本の自然百選」にも選ばれるほどの美しさ。夏は新緑と雄大な岩壁のコントラストが清々しい風景を呈します。

秋は紅葉とススキの曽爾高原と組み合わせて楽しめ、冬は雪化粧した屏風岩は静寂の絶景はまるで水墨画の世界とのことです。

特記したいのは、どの時期でも誰もが雄大なスケール感を味わう事が出来る景勝地です。今回は、山の中腹まで細い山道を車で登り、どん付きの駐車場まで行きました。

駐車場から眺めも良いですが、展望台からの眺めは、「自然の芸術品」です。遠くから眺める屏風岩の全体の風景も良いですが、断崖絶壁となっている岩壁の迫力は間近で見ると圧倒的で迫力満点です。

四季折々の風景が楽しめるとのことですが、私的には冬に雪化粧した岩肌が、まるで水墨画の世界を造り出す風景を見てみたいものです。と言うものの、降雪時にはこの駐車場までは車で行くことは困難ですが。

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