北アルプスと桜の絶景コラボを楽しむことができる小川村「二反田の桜の絶景」!(ドローン空撮・4k動画)
私の住んでいる所の桜も葉桜となった4月中旬、土日の天気は快晴になるとの予報であつたため、どうしても残雪に輝くアルプスと桜の風景を撮影したくなり、急遽、長野県の小川村に行ってきました。
長野市と白馬村の間に位置する小川村は「にほんの里100選」に選定され、「日本で最も美しい村連合」にも加盟している村です。そして、春になると、その「美しさ」が一際輝きます。
「にほんの里100選」の選定基準は、人の営みがつくった景観がひとまとまりになった地域で、人の営みが育んだすこやかで美しい里であることです。
小川村は背景をアルプスが彩る山村で、山の斜面に地元の有志の方々が植林した桜が多数あり、特にアルプスの残雪が輝き、桜が咲くころの春景色は素晴らしいものがあります。
小川村は至る所に山桜が咲いており、その中でも、村の中心部にある二反田の桜は、一本桜や並木とは違い、広い範囲に多くの山桜が咲き乱れるのは壮観でした。
特に山桜が咲く春は桜と北アルプスのコラボが美しく、二反田は春の絶景スポットです。今回はこの春の絶景をドローンで空撮しましたので、投稿します。
小川村は、長野県の北部に位置し、総面積の約7割が山林で、標高500mから1,000mに居住地があります。雄大な北アルプス連峰を背景にした農村風景が広がり、自然と人が調和した山里の営みを、四季を通じ体感することができます。
また、村内各所から雄大な北アルプス連峰を眺めることができ、「信州の自然百選(景観選)」、「信州サンセットポイント百選」にも選ばれています。
小川村の桜は、標高の高い場所にある番所・立屋の桜が有名ですが、私の行った時期にはまだ蕾がほころんだ状況でした。ここ以外にもこの辺りには地元の有志の方々が植林した桜が多数あるため、今回、選んだのは二反田の桜でした。
二反田の桜は、少し標高の低い場所にある山桜で、村の中心部の山の斜面に多くの桜が咲き乱れるところで有名です。桜と雪で覆われた北アルプスの山々や、眼下に見える集落を絡めて、バリエーションのあるドローンによる風景写真が撮れるスポットなのです。
二反田の桜のおかげで、今回ドローン県外遠征の目的である、満開で北アルプスと桜の絶景を映像に納めることができ、また、この目で楽しむことができました。
かつて日本の農村地帯にあたりまえのように見られました風景も、今は数少なくなってしまいました。人の暮らしと豊かな自然との共生した風景に出会うことで懐かしくもあり心が癒されます。特に都会に住んでいる皆さん、都会の喧騒から離れて、静かで美しい自然に癒されたいなら、長野県の小川村の春がおすすめです。