一度訪れると病みつきになる!琵琶湖の湖西の湖岸は自然そのものの砂浜が続く風光明媚な場所(ドローン空撮・4k)
私も見てきた話題の映画「翔んで埼玉~琵琶湖より愛を込めて~」の舞台となった滋賀県。滋賀県は「琵琶湖以外は何もないのか」と思われている目立たない県です。
しかし、日本のほぼ真ん中に位置する滋賀県は目立たないはずはありません。目立たないどころかいろんな面で威張れる県でもあります。
滋賀の自慢は沢山ある中で、私の一押しの威張れることの一つは、やっぱし琵琶湖風景です。県の約6分の1を占める日本最大の湖「琵琶湖」を抱え、風光明媚で四季折々の雄大さと変化に富んだ風景は必見の価値があります。
私は琵琶湖一周を何度もしたことがありますが、琵琶湖の東側に位置する「長浜市」に住んでいるため、どうしても琵琶湖に関する投稿動画は湖北地域が中心になってしまいます。
琵琶湖を縦に分割すると、「湖東」と「湖西」になり、各々の湖岸の風景には特徴があります。湖東は湖岸緑地公園として整備された人工的な湖岸が多くある半面、湖西の湖岸は自然そのものの砂浜が多く見られます。
今回は琵琶湖の西方に広がる地域「湖西」と呼ばれている湖岸風景を空撮しましたので投稿します。
撮影場所は高島市にある知内浜(サニービーチ)と、今津浜からテイクオフしたドローンの空撮映像です。
ここの風景は湖北地域(湖東)の琵琶湖の風景とは少し違っています。綺麗な砂浜の浜辺がどこまでも続く中で、そこに松林に青く縁どられた松並木に囲まれたエリアが複数あります。その見事な景観は、浜辺の緩やかな曲線沿いに松並木が植えられており、美しい湖岸景観を形成しています。
また、その空間には水泳場やオートキャンプ場、グランピング等の施設が点在しています。夏はウォータースポーツやハイキングだけでなくキャンプや釣り、カヌーなどのさまざまなアウトドアを楽しめる場所でもあり、一年を通じて多くの旅行者が足を運んでおられます。
その一つマキノサニービーチには高木浜(北)と知内浜(南)があり、高木浜から知内浜間の約1kmは、松林に青く縁どられて美しいなだらかな汀線が続く景観を作り出しています。(1987年には「21世紀に引き継ぎたい日本の白砂青松百選」に選ばれました)
水の綺麗な水泳キャンプ場としても人気があります。施設も整い環境もよいので、ゆったりと休暇を過ごすのに、最適のリゾート地として人気です。
また、今津浜の湖岸は松並木がないものの人工的な構造物がなく、自然そのもの砂浜の浜辺が続くのが最大の魅力です。
今回投稿した動画を見てもらえばお判りいただけると思いますが、どこまでも続く松並木と砂浜。また、コンクリート構造物などの無い自然そのままの砂浜と、そして蒼き琵琶湖の湖岸風景は、心が和む原風景です。
この湖西地域の砂浜に佇めば、琵琶湖を含めた大空間が訪れる人びとをやさしく包み込んでくれることは間違いありません。ぜひ見に来てください。