やっと出会えた鏡湖の絶景! まるで日本版のウユニ塩湖の風景です「冬の余呉湖」(ドローン空撮・4k動画)

琵琶湖の北に位置する余呉湖は周囲6.4kmの小さな湖です。古くから歴史とロマンの湖として知られています。

湖の三方を山に囲まれているため、通り抜ける風があまり吹かず、波静かな湖面が特徴で、時には、鏡のようになった湖面が現れるため別名「鏡湖」(きょうこ)とも呼ばれています。

以前、そんな湖を写真家の別所隆弘さんが撮影した冬の写真がSNSで評判となり、その様子はまるで日本版のウユニ塩湖であると高い評価をうけました。

私は何回も行っている余呉湖なので、その写真を見たとき驚きと疑念が湧きました。なぜかというと、湖面に映り込む背景の山々があまりにもリアルすぎて、ありえない風景。そんな風景は見られないとの思いから、写真が修整トリックされているとしか思えませんでした。

写真家の別所隆弘さんが撮影した冬の写真

しかし、今回投稿する動画を見ていただければお判りいただけると思いますが、そんな風景が実際に存在しているのです。

先日1/16日の早朝、寝起きに寝室の窓越しに見た外の景色は、普通の雪景色ではなく薄化粧で着飾った景色で、めったに見ることのない景色でした。その日は仕事が休みだったので、その景色を記録に残そうと、慌てて着替えドローンを持って出かけました。

近場の景色は、雪のない時にうっすら雪が降ると一面は白黒の世界に一変し、山々に接している我が地域は、まるで水墨画のような世界になっていました。そして、日出後、青空が出て演出効果が加わると、最高の素晴らしき雪景色となってくれました。

雪景色の中で最も綺麗な光景は、冬場に葉を落とし枝のみが残る落葉樹の木々が、うっすら雪化粧した風景です。枯れ枝のようになった殺風景な木々に着雪し、まるで枯れ木に花が咲いたかのようそのような風景が目の前に広がり、ここぞとばかりに空撮をしました。

その後、その素晴らしき風景はまだしばらく見られるとの思いから、車で30分余りの余呉湖に向かいました。

余呉湖に到着したのが、午前9時頃になりましたが、この地先でも山々は雪の薄化粧した景観が残っていました。そして、湖面を見ると波がなくまるで鏡のようで、湖を囲む雪化粧した山が映り込んでいるではありませんか。

暫くすると、曇っていた天気も青空がのぞく天気となり、さらには、朝日が差し込み演出効果抜群の最高のロケーションになってくれました。早々、ドローンを準備しテイクオフし、撮影した映像が今回投稿する動画です。

ここまで、雪化粧した山々や木々が湖面に映り込む風景は、何回も足を運んでいる私でも初めてでした。雪景色の中でも薄化粧した景色は、濃淡がはっきりしているため湖面に映り込みやすく、その姿がぼやけにくいのです。

これが鏡湖と言われる風景なのかと驚きと喜びとで興奮し、ドローンを操る手先も震えました。別紙隆弘さんの写真は修整していると勝手に思い込んでいた私なのですが、その風景は実在していたことが分かりました。

しかし、今回の絶景は別所さんの風景にはまだまだ及びませんが、めったにお目にかかれない鏡湖になった風景を空撮動画でお届けします。その素晴らしき風景をご堪能ください。

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