びわ湖の南湖にある烏丸半島を空から見る!素晴らしき景観!(ドローン空撮・4k)
私のホームグランドであるびわ湖は、誰もが知っている日本最大の淡水湖です。しかし、多くの人が知っていないのは、約400万年もの長い歴史をもつ世界中で20ほど存在する古代湖のうちの一つであることです。
この古代湖であるびわ湖の周囲は、日本最大だけあり約235キロメートルもあり、自動車で一周するのにも1日弱かかります。そんな大きな湖の最も狭い部分(守山市地先)には琵琶湖大橋が架かっており、県民はこれより北側部分を北湖、南側部分を南湖と呼んで区別しています。
今回は、5月の新緑の時期に、その南湖の湖岸にターゲットを絞りドローン空撮した動画を投稿します。
びわ湖は言うまでもなく、貴重な自然環境を有するとともに、近畿圏の水がめとして生活や産業の発展に欠かすことができない貴重な湖です。
そして、その宝をあずかっているのは滋賀県なのです。また、県民はびわ湖のことを「Mother Lake」と呼んで大切に育んできました。
今回の空撮の地は、草津市の最北、琵琶湖に突き出す烏丸半島付近です。半島の周辺には、琵琶湖の原風景といわれるヨシ原が今もその姿をとどめています。
また、半島内には日本最多のスイレンコレクションを誇る「水生植物公園みずの森」、「湖と人間」をテーマに見て触れて体験できる「琵琶湖博物館」があります。
このテーマパークに滋賀県民以外の人はあまり訪れたことのないと思いますが、鳥目線で見るテーマパーク施設群とその立地環境の素晴らしさは一目瞭然です。まだ行ったことのない人はこの動画を見て頂くと、訪れてみたくなる環境が整備された場所なのです。
滋賀県の人口は南高北低と言われ、南部に人口が集中しています。一方、びわ湖に関しては、北湖の湖岸は自然が多く残されている半面、南湖は整備された都市的景観の湖岸が続きます。
手つかずの自然を残すことも大事ですが、南湖の傍を走る湖岸道路からびわ湖側には、整備された湖岸緑地公園が続きます。
所々に木々を残し、その他は芝生みたいな野原が湖岸まで続きます。子供からお年寄りまで、誰もが訪れやすく、びわ湖と人とが一体感に包まれる空間がそこには点在しています。
その様子は、今回の空撮動画を見て頂ければ分かりますが、都市化した空間が広がるエリアが南湖の特徴です。ぜひ訪れてみてください。