お見事「田んぼアートの絶景」

　長浜市の「虎姫田んぼアート」が今年もお目見えです。先日、梅雨のわずかの晴れ間に、撮影に行ってきました。ここの田んぼアートは、虎姫地域づくり協議会が２０１3年から、地域の活性化などを目指して、はじめられたそうです。
その芸術的なアートを見るには、通常は、虎御前山の展望台から見下ろします。伊吹山を望む田んぼの中に、ちょうど見ごろを迎えた芸術的なアート作品が見えます。毎年趣向を凝らし、地元のゆかりのアート作品が描かれ、みんなを楽しませてくれています。

　私も数年前から展望台に行き、その見事な作品をカメラに収めてきました。また、昨年からは、ドローンを飛ばし、色々な角度から空撮動画を撮影し、編集後、素晴らしい出来栄えをPRすべくユーチューブに投稿しています。
　昨年は光成君と厄よけ大師「角大師」の絵柄、今年は光成君に替わりSL北びわ湖号と趣向を凝らしておられます。空撮動画で見てみると色の違う5種類の稲で絵が描かれていることが分かります。

　田植えの時に、図柄を田んぼに描き、そこに、品種の違う苗を植えて育て、その色の違いから作り出される絵が田んぼアートです。植えた時はどのようなアートになるのかわからない中、色々な図柄を作り出すべく、その作業の繊細さに驚かされます。

　また、「令和元年」「角大師の里」の文字も読みとれます。その素晴らしさは現地に行かないと分からないのですが、展望台からでは十分ではありません。
　そこで見て頂きたいのが今回の空撮動画です。いろんな角度から、また、遠くから近くからや、150m上空からなどドローンを駆使し撮影しました。この映像で、その素晴らしきアート作品をご堪能ください。