鳥人間の憧れのステージがある巨大な琵琶湖に面する彦根港(ドローン空撮映像)

 彦根市は琵琶湖の東側で、長浜市と近江八幡市に挟まれた場所に位置しています。市のシンボルは何と言っても国宝「彦根城」です。日本の国宝五城のひとつで、全国的に見てもきわめて保存状態のよい城と言われ、年間を通じて多くの人々が訪れています。一方、市ではその素晴らしさを周知しようと2024年の世界遺産登録を目指して活動されています。

 また、彦根城の築城400年記念イベントイメージキャラクターとして2007年に誕生したゆるキャラブームの先駆者「ひこにゃん」は全国規模で人気を博しています。

 今回投稿するのは、琵琶湖で最も広い位置に面する彦根港とそこから見る市街地風景、鳥人間コンテストの飛び立つステージのある松原水泳場などをドローン空撮した風景動画です。

 彦根港は古くから千々松原と称されて、数々の歌にもその名をとどめている風光明媚な所です。また、古くは彦根港が天然の良港であったことから琵琶湖舟運が盛んな港でした。

 この港は彦根城のお堀に連なる松原運河を利用した掘込みの港の形態をとどめており、今もなお湖上めぐりなどの観光拠点として使用されています。

↑これは動画です。写真にタッチすれば見ることが出来ます。  動画を気に入って下さった方は、ユーチューブで「👍」やチャンネル登録をお願いします。

 そして、すぐ隣にある松原水泳場は白砂の浜が1km続き、松林も美しい浅瀬の水泳場として家族連れでにぎわう場所でもあります。また、高島市の対岸まで21kmもあることで日本一大きい琵琶湖を直観できる場所でもあり、鳥人間コンテスト選手権大会の会場としても知られています。

 毎年7月末ごろに開かれている鳥人間コンテスト選手権大会は、水泳場の砂浜に仮設された巨大なプラットホームから、手作りの飛行機やグライダーなどの機体で湖上に飛び立ち、飛行距離および飛行時間を競うもので、日本各地から選手たちが集まります。

 人は、自力で空を飛ぶことはできませんが、大空を飛ぶ憧れは誰もが持つ夢です。その夢を実現すべく、知能という武器を使い人力で飛ぶことが出来る機体を造り上げ、憧れの空に挑もうとする多くの「鳥人間」たちがコンテストに参加しています。そして、日本テレビ系列で全国ネットの特別番組として選手権の模様が放送されます。

 私も、その番組を毎回楽しみに見ながら、大空へはばたく夢を抱いていますが、自分では機体を作ることが困難なので、その夢をドローンに託して大空を飛んでもらって夢をかなえてもらっています。

日本一大きい琵琶湖

 今回は、大会が終わってプラットホームが解体されつつある現場をドローンで撮影もしました。その琵琶湖に伸びる鳥人間たちの夢のステージは如何でしょうか。また、湖上から見下ろす城下町「彦根市」の風景は如何でしょうか。

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